材料系分野 > 材料組織

学習内容の到達目標
格子欠陥(材料組織)
格子欠陥の種類と特徴を説明できる。
物質の状態と平衡条件(材料組織)
物質系の平衡状態について、安定状態、準安定状態、不安定状態を説明できる。
Gibbsの相律から自由度を求めて系の自由度を説明できる。
一成分系状態図(材料組織)
純金属の凝固過程での過冷却状態、核生成、結晶粒成長の各段階について説明できる。
二成分系状態図(材料組織)
二元系平衡状態図上で、てこの原理を用いて、各相の割合を計算できる。
全率固溶体型の状態図を、Gibbsエネルギー曲線と関連させて説明できる。
二成分系状態図を用いて、共晶、共析、包晶組織の形成過程について説明できる。
変形と強度(材料組織)
弾性変形と塑性変形の変形様式の特徴を説明できる。
塑性変形におけるすべり変形と双晶変形の特徴を結晶学的に説明できる。
刃状転位とらせん転位並びに塑性変形における転位の働きを説明できる。
格子欠陥と金属材料の強化機構との関係を説明できる。
拡散(材料組織)
格子間原子型及び原子空孔型の拡散機構を説明できる。
拡散係数の物理的意味を説明できる。
回復と再結晶(材料組織)
加工組織の回復、再結晶、結晶粒の成長過程と諸特性の変化を説明できる。
再結晶粒の核生成機構及び優先核生成場所を説明できる。
相変態(材料組織)
Gibbsエネルギーの変化を利用して、相変態について説明できる。
無拡散変態について結晶学的観点からの相変態の特徴を説明できる。