到達目標
(1)鉄鋼材料の製造プロセスを理解する
(2)鉄鋼材料の材料特性を理解する
(3)薄鋼板の応用事例について学習する
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 上記到達目標に対し十分なレベルに達している | 上記到達目標に対し必要なレベルに達している | 上記到達目標に対し必要なレベルに達していない |
学科の到達目標項目との関係
到達目標 C 2
説明
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JABEE d-4
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教育方法等
概要:
※以下の内容は仮のものである
鉄に炭素や合金元素が添加された鉄鋼材料は加工と熱処理を組み合わせることにより、金属組織を調整し様々な用途に応じた機械的性質を造り込んでいる。また、耐久性や意匠性の観点から、種々の表面処理を施した薄鋼板も広く使用されている。この授業では、薄鋼板を例に採り鉄鋼材料の製造プロセスと材料特性を理解し応用事例について学習する。
そして材料知識を部品・装置設計に生かせることを狙いとする。この科目は企業で研究開発・製造に従事しているものがその経験を生かして鉄鋼材料について講義形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
※以下の内容は仮のものである
講義および種々サンプルなどにより理解を深めてもらう。
この科目は学修単位科目のため、以下のような自学自修を必要とする。
事後学習として配布資料等の復習(30時間)
注意点:
※以下の内容は仮のものである
【評価法】筆記試験
【関連科目】 加工学(2年),材料学(3, 4年),機械設計論(4, 5年)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
※以下の内容は仮のものである 鉄鋼材料の概説 |
※以下の内容は仮のものである 産業用金属素材としての鉄鋼材料の位置付け、需要と供給 、今後の伸び、JISや国際規格、鋼種体系などについて解説 する。
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2週 |
薄鋼板の製造プロセスⅠ (製銑・製鋼・熱延 |
製鉄原料から熱延鋼板ができるまでの製造プロセスの紹介 と各工程の目的や現象について解説する。
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3週 |
薄鋼板の製造プロセスⅡ (焼鈍・冷延・表面処理・精製) |
冷間圧延・焼鈍・表面処理・精製の各工程の目的や現象に ついて解説する。
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4週 |
表面処理鋼板 |
表面処理鋼板の種類と特徴(耐食性・意匠性)について解 説し、適用事例を紹介する。
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5週 |
鉄鋼材料Ⅰ (鋼の特徴と薄鋼板の適用事例) |
鉄鋼材料の金属組織と強化機構について解説し、薄鋼板の 適用事例を紹介する。
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6週 |
鉄鋼材料Ⅱ (鋼の熱処理と金属組織) |
鉄鋼材料に施される熱処理を得られる金属組織について解 説し、高炭素鋼の適用事例を紹介する。
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7週 |
薄鋼板の製造プロセス (工場見学) |
日鉄ステンレス㈱の製造プロセスを見学し、より理解を 深める。質疑応答、工場見学レポート
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8週 |
機械的性質・加工性・溶接性 |
薄鋼板の機械的性質・加工性・溶接性について解説する。
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4thQ |
9週 |
機械試験・加工実習 |
薄鋼板の機械的性質・加工性について、実習で体験するこ とにより理解を深める。
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10週 |
熱処理・溶接実習 |
薄鋼板の熱処理・溶接について、実習で体験することによ り理解を深める。
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11週 |
筆記試験&工場見学レポート |
講義で紹介した内容に関する筆記試験 工場見学に関するレポート
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
総合評価 | 100 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |