英語ⅡB(2B)

科目基礎情報

学校 秋田工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 英語ⅡB(2B)
科目番号 0035 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教科(人文科学系) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 be English Expression Ⅰ/Ⅱ Advanced (いいずな書店)
担当教員 菅原 隆行,大西 絵理香

到達目標

1. 中学校で既習の文法や構文に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や構文を習得して適切に運用できる。
2. 関係副詞、比較、仮定法の用法について理解することができる。
3. 接続詞、接続副詞、複文構造、知覚動詞の表現について理解することができる。
4. 許可や提案を表す表現、存在や変化を表す表現、使役表現、日本語とは違う英語の表現の用法について理解することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安(優)標準的な到達レベルの目安(良)未到達レベルの目安(不可)
評価項目1関係副詞、比較、仮定法の用法について正確に理解することができる。関係副詞、比較、仮定法の用法についておおむね理解できる。関係副詞、比較、仮定法の用法について理解することができない。
評価項目2接続詞、接続副詞、複文構造、知覚動詞の表現について正確に理解することができる。接続詞、接続副詞、複文構造、知覚動詞の表現について理解することができる。接続詞、接続副詞、複文構造、知覚動詞の表現について理解することができない。
評価項目3許可や提案を表す表現、存在や変化を表す表現、使役表現、日本語とは違う英語の表現の用法について正確に理解することができる。許可や提案を表す表現、存在や変化を表す表現、使役表現、日本語とは違う英語の表現の用法について理解することができる。許可や提案を表す表現、存在や変化を表す表現、使役表現、日本語とは違う英語の表現の用法について理解することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1年次履修の「英語ⅠB」から継続して基礎英文法を学び、3年次以降の英語理解に応用できる力を養う。
授業の進め方・方法:
演習形式で行う.必要に応じて授業の演習課題と復習のノート提出を求める.試験結果が合格点に達しない場合,再試験を行うことがある。
注意点:
合格点は50点である。定期試験の結果を60%,提出課題を20%, 小テストの結果を20%の比率で評価する。
学年総合成績=(前期中間成績+前期末成績+後期中間成績+学年末成績)/4
英文法の高度な運用能力を身につけることを目標とし、積極的に授業に取り組むこと。予習・復習を欠かさず、辞書を常に活用すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス
教科書Ⅰ Lesson 19
授業の進め方と評価の仕方について説明する。
関係副詞を用いた現を学ぶ。
2週 Lesson 19 関係副詞を用いた表現を学ぶ。
3週 Lesson 20 比較を表す表現を学ぶ。
4週 Lesson 20, 21 比較を表す表現を学ぶ。
5週 Lesson 21 比較を表す表現を学ぶ。
6週 Lesson 22 仮定法を用いた表現を学ぶ。
7週 Lesson 22, 23 仮定法を用いた表現を学ぶ。
8週 到達度試験(前期中間) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
2ndQ
9週 試験の解説と解答
Lesson 23
前期中間試験の解説と解答
仮定法を用いた表現を学ぶ。
10週 Lesson 24 接続詞・接続副詞の用法を学ぶ。
11週 Lesson 24, 25 接続詞・接続副詞の用法を学ぶ。
12週 Lesson 25 接続詞 (that節)の用法を学ぶ。
13週 教科書Ⅱ Lesson 13 比較を用いた表現の方法を学ぶ。
14週 Lesson 13 比較を用いた表現の方法を学ぶ。
15週 到達度試験(前期期末) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
16週 試験の解説と解答 前期末試験の解説と解答を行う
後期
3rdQ
1週 Lesson 14 仮定法過去、仮定法過去完了を用いた表現の方法を学ぶ。
2週 Lesson 14, 15 仮定法を用いた表現と、複文構造について学ぶ。
3週 Lesson 15, 16 複文構造と知覚動詞の用法について学ぶ。
4週 Lesson 16 知覚動詞の用法について学ぶ。
5週 Lesson 17 認識を表す動詞を用いた表現について学ぶ。
6週 Lesson 17 認識を表す動詞を用いた表現について学ぶ。
7週 Lesson 18 許可や提案を表す表現について学ぶ。
8週 到達度試験(後期中間) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
4thQ
9週 試験の解説と解答 
Lesson 18
後期中間試験の解説と解答
許可や提案を表す表現について学ぶ。
10週 Lesson 19 存在や変化を表す表現について学ぶ。
11週 Lesson 20 使役動詞を用いた表現について学ぶ。
12週 Lesson 20 使役動詞を用いた表現について学ぶ。
13週 Lesson 21 日本語とは違う英語の表現について学ぶ。
14週 Lesson 21 日本語とは違う英語の表現について学ぶ。
15週 到達度試験(後期期末) 上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
16週 試験の解説と解答 後期期末試験の解説と解答

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12
英語運用能力の基礎固め平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12
英語運用能力向上のための学習母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。2前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力6000002080
専門的能力1000001020