英語Ⅳ（４Ｅ）

科目基礎情報

学校	秋田工業高等専門学校	開講年度	令和02年度 (2020年度)
授業科目	英語Ⅳ（４Ｅ）
科目番号	0095	科目区分	一般 / 必修
授業形態	授業	単位の種別と単位数	履修単位: 1
開設学科	一般教科（人文科学系）	対象学年	4
開設期	前期	週時間数	2
教科書/教材	Take a Stance (Discussing Today's Controversial Issues 2) National Geographic Learning
担当教員	菅原 隆行,大西 絵理香

到達目標

１.　様々な時事問題を扱った英文を読み、賛成・反対両方の意見を理解することができる。
２.　各トピックで扱われている語彙の意味と、英文中での用法を理解することができる。
３.　英語で話されるモデルオピニオンを聞いて理解することができる。
４. 英語での議論や作文に使われる機能表現を用いて自分の意見を英文で述べることができる。

ルーブリック

	理想的な到達レベルの目安(優)	標準的な到達レベルの目安(良)	未到達レベルの目安(不可)
評価項目1	様々な時事問題を扱った英文を読み、賛成・反対両方の意見を 十分に理解することができる。	様々な時事問題を扱った英文を読み、賛成・反対両方の 意見を理解することができる。	様々な時事問題を扱った英文を読み、賛成・反対両方の意見を 理解することができない。
評価項目2	各トピックで扱われている語彙の意味と、英文中での用法を 十分に理解することができる。	各トピックで扱われている語彙の意味と、英文中での 用法を理解することができる。	各トピックで扱われている語彙の意味と、英文中での用法を 理解することができない。
評価項目3	英語で話されるモデルオピニオンを聞いて十分に理解すること ができる。	英語で話されるモデルオピニオンを聞いて理解することが できる。	英語で話されるモデルオピニオンを聞いて理解することが できない。
評価項目４	英語での議論や作文に使われる機能表現を用いて自分の意見を 十分に英文で述べることができる。	英語での議論や作文に使われる機能表現を用いて 自分の意見を英文で述べることができる。	英語での議論や作文に使われる機能表現を用いて自分の意見を 英文で述べることができない。

教育方法等

概要:

英文読解、英作文、口頭発表の作業を通じ、総合的な英語力の向上を目指す。本講義では、特にライティング能力の養成に焦点を当てている。特定のテーマに関する英文を読み、80-100語程度の英文で自分の考えを表現できることを具体的な目標とする。

授業の進め方・方法:

授業は基本的に演習形式とし、以下の順に行う。
（１）教科書の英文で用いられている語彙や、テーマに関する基礎知識を理解する。
（２）教科書の英文を読み、賛成・反対両方の意見を理解する。
（３）モデルオピニオンを聞いて理解する。
（４）英語での議論や作文に使われる機能表現を用いて自分の意見を英文で述べる。

注意点:

合格点は60点である。定期試験の結果を　70％，提出課題を20%, 口頭発表を10％の比率で評価する。
期末総合成績＝（前期中間成績＋前期期末成績）／2
試験結果が合格点に達しない場合、再試験を行うことがある。

授業計画

		週	授業内容	週ごとの到達目標
前期
	1stQ
		1週	授業ガイダンス　 Unit 1 Staying Connected with Friends or Being Exposed to Risks?	授業の進め方及び評価の仕方と評価の仕方について説明する。SNSのメリットとリスクに関する語彙や背景知識を理解し、英文を読む。
		2週	Unit 1 Staying Connected with Friends or Being Exposed to Risks?	SNSのメリットとリスクに関する意見を聞いて理解し、自分の意見を英文で 述べる。
		3週	Unit 2 Women's Protection or Gender Equality?	女性専用車両の是非に関する語彙や背景知識を理解し、英文を読む。
		4週	Unit 2 Women's Protection or Gender Equality?	女性専用車両の是非に関する意見を聞いて理解し、自分の意見を英文で述べる。
		5週	Unit 3 Eco or Ego?	エコ活動に関する語彙や背景知識を理解し、英文を読む。
		6週	Unit 3 Eco or Ego?	エコ活動に関する意見を聞いて理解し、自分の意見を英文で述べる。
		7週	中間のまとめ	中間の範囲のまとめを行う。
		8週	到達度試験（前期中間）	上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
	2ndQ
		9週	試験の解説と解答 Unit 4 A Rewarding Pastime or a Waste of Time?	前期中間試験の解説と解答　オンラインゲームに関する語彙や背景知識を理解し、英文を読む。
		10週	Unit 4 A Rewarding Pastime or a Waste of Time?	オンラインゲームに関する意見を聞いて理解し、自分の意見を英文で述べる。
		11週	Unit 7 Should High Schoolers Work Part-Time?	高校生のアルバイトの是非に関する語彙や背景知識を理解し、英文を読む。
		12週	Unit 7 Should High Schoolers Work Part-Time?	高校生のアルバイトの是非に関する意見を聞いて理解し、自分の意見を 英文で述べる。
		13週	Unit 8 The Pros and Cons of Globalization	グローバリゼーションに関する語彙や背景知識を理解し、英文を読む。
		14週	Unit 8 The Pros and Cons of Globalization	グローバリゼーションに関する意見を聞いて理解し、自分の意見を 英文で述べる。
		15週	到達度試験（前期期末）	上記項目について学習した内容の理解度を確認する。
		16週	試験の解説と解答	前期期末試験の解説と解答、授業アンケート

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類		分野	学習内容	学習内容の到達目標	到達レベル	授業週
基礎的能力	人文・社会科学	英語	英語運用の基礎となる知識	聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。	3
			英語運用能力の基礎固め	日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。	3
			英語運用能力向上のための学習	関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。	3
				関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。	3
				英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。	3
分野横断的能力	汎用的技能	汎用的技能	汎用的技能	日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。	3
				他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。	3
				書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。	3

評価割合

	試験	発表	相互評価	態度	ポートフォリオ	その他	合計
総合評価割合	70	10	0	0	0	20	100
基礎的能力	50	10	0	0	0	0	60
専門的能力	20	0	0	0	0	20	40