到達目標
(1)日本の政治経済の基本事項を理解する。
(2)日本国憲法を理解し、民主政治の諸問題を主体的に解決できるようにする。
(3)日々起こる出来事を主体的に理解し分析する力を得る。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 政治経済の諸問題を理解し主体的な行動がとれる | 政治経済の諸問題を理解できる | 政治経済の諸問題を理解できない |
評価項目2 | 憲法を理解して民主社会の一員として主体的の行動できる | 憲法が理解できる | 憲法が理解できない |
評価項目3 | 日々のニュースが理解できる(ニュース検定準2級以上がとれる) | 日々のニュースがわかる
(ニュース検定3級以上がとれる) | 日々のニュースが理解できない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
日本のみならず世界の政治・経済・文化など様々な知識を習得し、多様な価値観を理解する。前期では、民主政治の基本原理と日本国憲法の基本原理を学習する。後期では、日本の政治機構そして国際政治について学び、戦後の日本政治経済史を統括する。またニュース検定本を副テキストとして採用し、現代のリアルな時事問題を理解する。また地域経済の具体化として大崎上島についての経済を学習する。
授業の進め方・方法:
1)授業は検定教科書を中心に講義方式で行う
(2)ニュース検定の副教材も常に準備しておく
(3)11月のニュース検定を受験し合格を目指す
(4)夏休みの課題として「税に関する作文」の提出を目指す
注意点:
1年間を通してノート作成をする作業を身につける。また学習した内容をアウトプットする機会としてニュース検定を受講することを進める。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
民主政治の基本原理 |
ガイダンスと民主政治の成立を理解する
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2週 |
民主政治の基本原理 |
法の支配を理解する
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3週 |
民主政治の基本原理 |
基本的人権の確立を理解する
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4週 |
民主政治の基本原理 |
現代の民主政治を理解する
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5週 |
民主政治の基本原理 |
現代の民主政治を理解する
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6週 |
中間テストとテスト返却 |
これまでのまとめ
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7週 |
日本国憲法の基本原理 |
明治憲法の制定を理解する
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8週 |
日本国憲法の基本原理 |
明治憲法の内容を理解する
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2ndQ |
9週 |
日本国憲法の基本原理 |
日本国憲法制定を理解する
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10週 |
日本国憲法の基本原理 |
基本的人権の保障を理解する
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11週 |
日本国憲法の基本原理 |
平和主義を理解する
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12週 |
日本国憲法の基本原理 |
精神の自由と判例
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13週 |
日本国憲法の基本原理 |
学問の自由・表現の自由と判例
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14週 |
日本国憲法の基本原理 |
信教の自由と判例
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15週 |
前期末試験と返却 |
経済的自由と判例
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16週 |
後期にむけて |
前期のまとめと後期での取り組み
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後期 |
3rdQ |
1週 |
日本国憲法の基本原理 |
夏休み課題テストと前期のまとめ
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2週 |
日本国憲法の基本原理 |
社会権と判例
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3週 |
日本国憲法の基本原理 |
自衛隊の成立過程
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4週 |
日本国憲法の基本原理 |
自衛隊と憲法9条(判例)
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5週 |
日本の政治機構 |
国会と立法を理解する
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6週 |
日本の政治機構 |
内閣と行政を理解する
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7週 |
中間テストと返却 |
これまでのまとめ
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8週 |
日本の政治機構 |
裁判所と司法を理解する
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4thQ |
9週 |
現代の国際政治 |
国際関係と国際法を理解する
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10週 |
現代の国際政治 |
国際社会の組織化と変容を理解する
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11週 |
現代の国際政治 |
国際政治の動向と課題を理解する
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12週 |
戦後日本政治経済史 |
終戦から朝鮮戦争まで
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13週 |
戦後日本政治経済史 |
高度経済成長期からオイルショックまで
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14週 |
戦後日本政治経済史 |
バブル経済まで
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15週 |
戦後日本政治経済史 |
現代政治の問題点と総まとめ
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16週 |
学年末試験と返却 |
試験の返却
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地理歴史的分野 | 世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。 | 3 | |
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。 | 3 | |
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。 | 3 | |
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。 | 3 | |
公民的分野 | 人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。 | 3 | |
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。 | 3 | |
現代社会の考察 | 現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。 | 3 | |
評価割合
| | | | | | | 合計 |
総合評価割合 | 180 | 30 | 30 | 30 | 0 | 30 | 300 |
基礎の能力 | 60 | 10 | 10 | 10 | 0 | 10 | 100 |
ゴールの能力 | 60 | 10 | 10 | 10 | 0 | 10 | 100 |
部門を横断する能力 | 60 | 10 | 10 | 10 | 0 | 10 | 100 |