英語表現III

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語表現III
科目番号 1931010 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 三省堂 My Way Logic and Expression
担当教員 下田 旭美

到達目標

(1) キー・センテンスはすべて暗唱し書くことができる。
(2) キー・センテンスを応用して簡単な英文を作り出す。
(3) 英会話に必要な英文法を十分に理解する。"






ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 基本例文の習得基本的な文をすべて暗唱し書くことができる。 基本的な文をだいたい暗唱し書くことができる。 "基本的な文を十分に暗唱できず書くこともできない。"
評価項目2 体系的な文法事項の理解基本文に含まれる英文法を説明できる 基本文に含まれる英文法事項をある程度説明できる 基本文に含まれる文法事項の理解が十分でない。
評価項目3 文法知識を応用した作文力基本文を使い、文法に則り英作文ができる。 基本文を用い、簡単な英作文ができる。 基本文を用いて、英作文が十分にできない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
国際社会で活躍する為のコミュニケーション基礎力を培うために、文法項目を総復習しながら英語の文を作ることによって能動的な発話のできる土台を築くことを目指す。






授業の進め方・方法:
(1) 基本文を暗唱しようとする努力をする態度を養う。
(2) 基本文に含まれる文法事項を理解し、説明しようとする態度を養う。
(3) 毎回、小テストを実施するので、準備は必ず行う。
(4) 分からない事項をノートで確認できるように、ノート整理を必ずすると。












注意点:
基本文の暗唱と文法事項の説明最低限の学習内容であるため、これを確認するための毎時間の小テストの準備を確実に行うこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Lesson 1 Let's Talk about Ourselves 現在形(be 動詞)
2週 Lesson 1 Let's Talk about Ourselves 現在形(一般動詞)
3週 Lesson 2 School Life 過去形(be動詞、一般動詞)
4週 Lesson 2 School Life 過去形(現在進行形、過去進行形)
5週 Special Activities あなたの学校や街を紹介しよう
6週 Lesson 3 The Arts 未来表現
7週 前期中間試験
8週 答案返却と解説
Lesson 3 The Arts

基本時制のまとめ
2ndQ
9週 Special Activities どんな顔ができるのかな
10週 Lesson 4 Food & Culture 現在完了形①
11週 Lesson 4 Food & Culture 現在完了形②、現在完了進行形
12週 Special Activities 料理の作り方を説明しよう
13週 Lesson 5 Welcome to our Town 助動詞
14週 Lesson 5 Welcome to our Town 受動態
15週 前期末試験
16週 答案返却と解説
後期
3rdQ
1週 Lesson 6 Traveling Abroad 不定詞①
2週 Lesson 6 Traveling Abroad 不定詞②
3週 Lesson 7 Sports 動名詞
4週 Lesson 7 Sports 分詞の後置修飾、分詞構文
5週 Special Activities 私はだれでしょう?
6週 Lesson 8 Everyday Technology 比較①
7週 後期中間試験
8週 答案返却と解説
Lesson 8 Everyday Technology
比較②
4thQ
9週 Special Activities 賛成意見や反対意見を言ってみよう
10週 Lesson 9 Take Care 関係代名詞①
11週 Lesson 9 Take Care 関係代名詞②
12週 Lesson 10 SDGs - Take Action! 関係副詞
13週 Lesson 10 SDGs - Take Action! 仮定法
14週 Special Activities 友だちに感謝のメッセージを贈ろう-Words of Thanks-
15週 学年末試験
16週 答案返却と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後9
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後9
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験小テスト相互評価態度・ノートポートフォリオその他合計
総合評価割合603001000100
基礎的能力603001000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000