社会特論(M)

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 社会特論(M)
科目番号 1941002 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 澤田 大吾

到達目標

(1)現代社会の政治的諸課題を理解できる
(2)現代社会の経済的諸課題を理解できる
(3)新聞記事やグラフ、表から現代社会に関する情報を読み取ることができる
(4)時事問題について自分の言葉で説明できる





ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1現代社会の政治的諸課題を理解し、説明できる 現代社会の政治的諸課題を理解している 現代社会の政治的諸課題を理解できない
評価項目2現代社会の経済的諸課題を理解し、説明できる 現代社会の経済的諸課題を理解できる 現代社会の経済的諸課題を理解できない
評価項目3新聞記事やグラフ、表から現代社会に関する情報を読み取り、その背景についても考察できる 新聞記事やグラフ、表から現代社会に関する情報を読み取ることができる 新聞記事やグラフ、表から現代社会に関する情報を読み取ることができない
時事問題について自分の意見を含めて説明できる 時事問題について自分の言葉で説明できる 時事問題について自分の言葉で説明できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
(1)現代社会の政治的・経済的諸課題、および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解を深める
(2)現代社会を理解する上で必要な情報を読み取る能力を身につける






授業の進め方・方法:
自主制作教材を用い講義を行う
注意点:
新聞やニュースなどで、時事問題に関する情報を収集しておくこと











授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1. 現代の資本主義経済



1-(1) アダム・スミスと資本主義
2週 1. 現代の資本主義経済
1-(2) カール・マルクスと社会主義
3週 1. 現代の資本主義経済
1-(3) 修正資本主義と現代社会


4週 2. 現代経済のしくみ

2-(1)経済主体と経済循環
2-(2)経済のしくみと企業

5週 2. 現代経済のしくみ
2-(3)市場経済の機能と限界
6週 2. 現代経済のしくみ


2-(4)国民所得と経済成長
7週 2. 現代経済のしくみ
2-(5)金融のしくみと機能
8週 2. 現代経済のしくみ
2-(6)財政のしくみと機能
2ndQ
9週 3. 日本経済の発展と産業構造の変化
3-(1)GHQ統治下の日本
10週
3. 日本経済の発展と産業構造の変化

3-(2)高度経済成長期
11週
3. 日本経済の発展と産業構造の変化
3-(3)二つのショック
12週
3. 日本経済の発展と産業構造の変化
3-(4)産業構造変化
13週
3. 日本経済の発展と産業構造の変化
3-(5)バブル経済とその後
14週 4. 現代社会と日本経済の課題 4-(1)日本農業と食料問題
15週 4. 現代社会と日本経済の課題
4-(2)社会保障と福祉
16週 学年末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。3前1,前9,前11,前15
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3前1,前11,前12,前14
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3前1,前9,前12
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3前1,前12
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3前1,前12
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3前1
公民的分野人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。3前1,前3,前6,前9,前10,前12,前13
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。3前1,前2,前3,前6,前9,前10,前12,前13
現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15

評価割合

試験レポート・小テスト相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000