(1)代表的な古文・漢文を読み、言葉や表現方法の特徴をふまえて人物・情景などを理解し、人間・社会・自然などについて考えを深めたり広げたりすることができる。
(2)
概要:
我が国や中国の文学作品を通して、当時の人々の物の見方・感じ方・考え方(思想)を理解し、多様な価値観や、人間的な幅の広さを意識させる。そして、社会に出てから特に必要になってくると思われる、強い精神力の持ち方、人間力・仕事力・組織力・経営力・交渉力の高め方、社会人やリーダーとしての在り方(規範意識)などを確認する。
授業の進め方・方法:
(1)授業の進行状況に応じて、DVDやビデオを鑑賞する。
(2)
注意点:
(1)プリントをファイルするものを各自準備すること。
(2)電子辞書もしくは古語辞典・漢和辞典を持参することが望ましい。
(3)『徒然草』や『論語』には注釈書が豊富に存在するので、事前・事後に解釈を確認しておくと、理解が深まると思われる。
(4)学習内容についてわからないことがあれば、積極的に質問すること。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 文学的な文章(小説や随筆)に描かれた人物やものの見方を表現に即して読み取り、自分の意見を述べることができる。 | 3 | 後1,後2,後3,後4,後5,後6 |
社会生活で使われている故事成語・慣用句の意味や内容を説明できる。 | 3 | 後7,後8,後9,後10,後11,後12 |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集できる。 | 3 | 後7,後8,後9,後10,後11,後12 |
収集した情報を分析し、目的に応じて整理できる。 | 3 | 後7,後8,後9,後10,後11,後12 |
報告・論文を、整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開を工夫し、作成することができる。 | 3 | 後7,後8,後9,後10,後11,後12 |
作成した報告・論文の内容および自分の思いや考えを、的確に口頭発表することができる。 | 3 | 後7,後8,後9,後10,後11,後12 |
課題に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 3 | 後7,後8,後9,後10,後11,後12 |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 3 | 後7,後8,後9,後10,後11,後12 |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 3 | 後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14 |