総合英語Ⅰ

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 総合英語Ⅰ
科目番号 0007 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 一般教科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材 Vivid English Communication Ⅰ NEW EDITION (第一学習社)
担当教員 桑田 明広

到達目標

(1)教科書の語句を理解する
(2)教科書付属のCDを聞いて、その内容を理解する
(3)重要文法事項を含んだ基本構文を英作文出来る
(4)教科書付属のCDと同じ速さで音読できる






ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
語句を理解する80%以上理解する50%以上理解する50%は理解できない
聞き取りで理解できる60%以上の内容を聞き取れる40%以上を聞き取れる40%は聞き取れない
基本構文を理解し、英作文出来る冠詞等の微細な間違いのみで英作文出来る基本構文を使って、通じる程度の英作文が出来る基本構文を使えない
速音読が出来る付属のCDと同じ速さで読める時々遅れるが、読めるCDについて読めない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
"(1)中学校で学習した語句・文法事項の復習に加え、高1程度の語句・文法を学習する
(2)文法事項を発展させる(疑問詞+不定詞、目的語としての動名詞、SVOO=that節)
(3)新出事項を学習する(間接目的語としての間接疑問、現在完了進行形、分詞構文)
(4)「読む」「聞く」を中心として4技能の力を伸ばす
(5)週あたり時間はCompassを使用し、1時間はLL教室で音声の授業を行い、それらを総合して評価する"






授業の進め方・方法:
単語テストにより、語句の定着をはかる
文構造に注意して、英文の意味が分かるようにする
需要事項に注意して、英文の意味が分かり、それを使って簡単な英語が差分出来るよにする
注意点:
"(1) 今後学ぶ英語や専門科目の基礎となる科目であるから、学習内容をしっかりと身に付ける必要がある。
(2) 学習内容の定着には、日々の予習復習が不可欠である。教科書・小テスト・練習課題などを活用して主体的に学習すること。
(3) 予習・復習課題を出題するので必ず期限内に提出すること。
(4) 学習内容についてわからないことがあれば、積極的に質問すること。
"











授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
Lesson 1  オリンピックの話
現在形・過去形を理解できる
2週 Lesson 1  オリンピックの話 未来形を理解できる
3週 同上 助動詞の基本を理解できる
4週 Lesson 2  名前の由来 進行形が理解できる
5週 同上 不定詞が理解できる
6週 同上 第3文型が理解できる
7週 Lesson 2 のまとめ
Focus on Grammar 1
時制、助動詞を理解する。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 試験返却・説明
Lesson 3  カッコ良く見えるには
動名詞を理解できる。
10週 Lesson 3  カッコ良く見えるには 現在完了形を理解する。
11週 同上 受動態の基本が理解できる。
12週 Lesson 4  発電しよう 比較について理解する。
13週 同上 S+V+O+不定詞の構文を理解する。
14週 同上 疑問詞+to-不定詞の語法を理解する。
15週 Lessons 3&4 のまとめ
Focus on Grammar 2
復習をする。
16週 期末試験の返却、説明
後期
3rdQ
1週 Lesson 5  笑いが良い薬 現在分詞の用法を理解する。
2週 同上 過去分詞の用法を理解する。
3週 同上 関係代名詞(主格)を理解する。
4週 Lesson 6  君にチャンスを 関係代名詞(目的格)、what を理解する。
5週 同上 It is --- (for ---) to V の構文を理解する。
6週 Lesson 6
隣人の話
過去完了形を理解する。
7週 Lesson 5&6 のまとめ
Focus on Grammar 3
復習をする。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 試験返却、説明
Lesson 7  海外から来た日本の料理
S+V+C(that節) の構文を理解する。
10週 同上 現在完了進行形を理解する。
11週 同上 S+V+O(疑問詞節) 、S+V+O+O(疑問詞節) の構文を理解する。
12週 Lesson 8  危機に瀕するスフィンクス 関係副詞を理解する。
13週 同上 S+V+O+O(that節) の文型を理解する。
14週 同上 S+V+O+C(疑問詞節) の文型を理解する。
15週 Lesson 7&8 のまとめ
Focus on Grammar 4
16週 学年末試験の返却、説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後10,後11,後12,後13,後14,後15
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3後16
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合600010030100
基礎的能力600010030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000