概要:
化学:日常生活や社会と関連付けながら、物質の構造や化学変化に関する知識と考え方を習得する。
生物:様々な生命現象を科学的に説明できる様になるための基礎的な知識を学ぶ。
授業の進め方・方法:
教科書を用いて講義形式で授業を行います。学習内容に応じて適宜、動画などを視聴します。また、演習を行う時間を適宜設けます。
注意点:
(1) 予習復習を行うこと。
(2) 分からない点は放置せずに質問すること。
(3) 宿題は必ず期限内に提出すること。
(4) 携帯電話、居眠り、過度な私語、意味の無い立ち歩きなどは減点対象とします。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
化学と人間生活 |
代表的な金属やプラスチックなどの材料について、その性質、用途および、環境への影響など生活とのかかわりについて理解する。
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2週 |
化学と人間生活 |
洗剤や、農薬、食品添加物等の化学物質の有効性、環境へのリスクについて理解する。
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3週 |
物質の探究 |
純物質と混合物の区別ができる。 混合物の分離法について理解でき、分離操作を行う場合、適切な分離法を選択できる。
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4週 |
物質の探究 |
混合物の分離法について理解でき、分離操作を行う場合、適切な分離法を選択できる。
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5週 |
物質の探究 |
元素、単体、化合物の意味と具体例が説明できる。 同素体がどのようなものか説明できる。
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6週 |
物質の探究 |
物質を構成する分子・原子が常に運動していることが理解できる。 物質の三態とその状態変化を説明できる。
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7週 |
前期中間試験 答案返却・解説 |
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8週 |
原子の構造と元素の周期表、化学結合 |
原子の構造(原子核・陽子・中性子・電子)や原子番号、質量数を説明できる。
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2ndQ |
9週 |
原子の構造と元素の周期表、化学結合 |
同位体について理解し、放射性同位体とその代表的な用途について説明できる。
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10週 |
原子の構造と元素の周期表、化学結合 |
原子番号から価電子の数を見積もり、原子の性質について考えることができる。
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11週 |
原子の構造と元素の周期表、化学結合 |
元素の性質を周期表(周期と族)と周期律から考えることができる。
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12週 |
原子の構造と元素の周期表、化学結合 |
イオンとイオン結合について具体例を挙げて説明できる。
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13週 |
原子の構造と元素の周期表、化学結合 |
分子と共有結合について具体例を挙げて説明できる。
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14週 |
原子の構造と元素の周期表、化学結合 |
金属と金属結合について具体例を挙げて説明できる。
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15週 |
原子の構造と元素の周期表、化学結合の演習 |
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16週 |
前期末試験 答案返却・解説 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
原子量・分子量・式量と物質量 |
原子の相対質量と原子量が理解できる。 分子量・式量がどのような意味をもつか理解できる。
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2週 |
原子量・分子量・式量と物質量 |
アボガドロ定数を理解し、物質量(mol)を用いて物質の量を表すことができる。 物質量に関する問題が解ける。
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3週 |
原子量・分子量・式量と物質量 |
アボガドロ定数を理解し、物質量(mol)を用いて物質の量を表すことができる。 物質量に関する問題が解ける。
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4週 |
原子量・分子量・式量と物質量 |
気体の体積と物質量の関係を理解し、問題が解ける。
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5週 |
原子量・分子量・式量と物質量 |
気体の体積と物質量の関係を理解し、問題が解ける。
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6週 |
溶液の濃度 |
電離について説明でき、電解質と非電解質の区別ができる。 質量ーセント濃度の説明ができ、質量パーセント濃度の計算ができる。
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7週 |
溶液の濃度 |
モル濃度の説明ができ、モル濃度の計算ができる。
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8週 |
後期中間試験 答案返却・解説 |
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4thQ |
9週 |
生物の多様性と共通性 |
地球上の生物の多様性について理解している。
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10週 |
生物の多様性と共通性 |
生物の共通性と進化の関係について理解している。
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11週 |
生物の多様性と共通性 |
生物に共通する性質について理解している。
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12週 |
生命活動とエネルギー |
エネルギーと代謝、代謝を進める酵素について理解している。
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13週 |
生命活動とエネルギー |
生体内におけるエネルギー変換(光合成と呼吸)について理解している。
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14週 |
生命活動とエネルギー |
ミトコンドリアと葉緑体の起源について理解している。
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15週 |
生物の多様性と共通性および生命活動とエネルギーの演習 |
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16週 |
学年末試験 答案返却・解説 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 自然科学 | 化学(一般) | 化学(一般) | 代表的な金属やプラスチックなど有機材料について、その性質、用途、また、その再利用など生活とのかかわりについて説明できる。 | 3 | 前1 |
洗剤や食品添加物等の化学物質の有効性、環境へのリスクについて説明できる。 | 3 | 前2 |
物質が原子からできていることを説明できる。 | 3 | 前3 |
単体と化合物がどのようなものか具体例を挙げて説明できる。 | 3 | 前5 |
同素体がどのようなものか具体例を挙げて説明できる。 | 3 | 前5 |
純物質と混合物の区別が説明できる。 | 3 | 前3 |
混合物の分離法について理解でき、分離操作を行う場合、適切な分離法を選択できる。 | 3 | 前3,前4 |
物質を構成する分子・原子が常に運動していることが説明できる。 | 3 | 前6 |
水の状態変化が説明できる。 | 3 | 前6 |
物質の三態とその状態変化を説明できる。 | 3 | 前6 |
ボイルの法則、シャルルの法則、ボイル-シャルルの法則を説明でき、必要な計算ができる。 | 3 | |
気体の状態方程式を説明でき、気体の状態方程式を使った計算ができる。 | 3 | |
原子の構造(原子核・陽子・中性子・電子)や原子番号、質量数を説明できる。 | 3 | 前8 |
同位体について説明できる。 | 3 | 前9 |
放射性同位体とその代表的な用途について説明できる。 | 3 | 前9 |
原子の電子配置について電子殻を用い書き表すことができる。 | 3 | 前10,前11 |
価電子の働きについて説明できる。 | 3 | 前10,前11 |
原子のイオン化について説明できる。 | 3 | |
代表的なイオンを化学式で表すことができる。 | 3 | |
原子番号から価電子の数を見積もることができ、価電子から原子の性質について考えることができる。 | 3 | 前10 |
元素の性質を周期表(周期と族)と周期律から考えることができる。 | 3 | 前11 |
イオン式とイオンの名称を説明できる。 | 3 | 前12 |
イオン結合について説明できる。 | 3 | 前12 |
イオン結合性物質の性質を説明できる。 | 3 | 前12 |
イオン性結晶がどのようなものか説明できる。 | 3 | 前12 |
共有結合について説明できる。 | 3 | 前13 |
構造式や電子式により分子を書き表すことができる。 | 3 | 前13 |
自由電子と金属結合がどのようなものか説明できる。 | 3 | 前14 |
金属の性質を説明できる。 | 3 | 前14 |
原子の相対質量が説明できる。 | 3 | 後1 |
天然に存在する原子が同位体の混合物であり、その相対質量の平均値として原子量を用いることを説明できる。 | 3 | 後1 |
アボガドロ定数を理解し、物質量(mol)を用い物質の量を表すことができる。 | 3 | 後2,後3 |
分子量・式量がどのような意味をもつか説明できる。 | 3 | 後2,後3 |
気体の体積と物質量の関係を説明できる。 | 3 | 後4,後5 |
化学反応を反応物、生成物、係数を理解して組み立てることができる。 | 3 | |
化学反応を用いて化学量論的な計算ができる。 | 3 | |
電離について説明でき、電解質と非電解質の区別ができる。 | 3 | 後6 |
質量パーセント濃度の説明ができ、質量パーセント濃度の計算ができる。 | 3 | 後6 |
モル濃度の説明ができ、モル濃度の計算ができる。 | 3 | 後7 |
酸・塩基の定義(ブレンステッドまで)を説明できる。 | 3 | |
電離度から酸・塩基の強弱を説明できる。 | 3 | |
pHを説明でき、pHから水素イオン濃度を計算できる。また、水素イオン濃度をpHに変換できる。 | 3 | |
ライフサイエンス/アースサイエンス | ライフサイエンス/アースサイエンス | 太陽系を構成する惑星の中に地球があり、月は地球の衛星であることを説明できる。 | 3 | |
地球は大気と水で覆われた惑星であることを説明できる。 | 3 | |
陸地および海底の大地形とその形成を説明できる。 | 3 | |
地球の内部構造を理解して、内部には何があるか説明できる。 | 3 | |
マグマの生成と火山活動を説明できる。 | 3 | |
地震の発生と断層運動について説明できる。 | 3 | |
地球科学を支えるプレートテクトニクスを説明できる。 | 3 | |
プレート境界における地震活動の特徴とそれに伴う地殻変動などについて説明できる。 | 3 | |
地球上の生物の多様性について説明できる。 | 3 | 後9 |
生物の共通性と進化の関係について説明できる。 | 3 | 後9,後14 |
生物に共通する性質について説明できる。 | 3 | 後10,後11,後12,後13 |
大気圏の構造・成分を理解し、大気圧を説明できる。 | 3 | |
大気の熱収支を理解し、大気の運動を説明できる。 | 3 | |
大気の大循環を理解し、大気中の風の流れなどの気象現象を説明できる。 | 3 | |
海水の運動を理解し、潮流、高潮、津波などを説明できる。 | 3 | |
植生の遷移について説明でき、そのしくみについて説明できる。 | 3 | |
世界のバイオームとその分布について説明できる。 | 3 | |
日本のバイオームの水平分布、垂直分布について説明できる。 | 3 | |
生態系の構成要素(生産者、消費者、分解者、非生物的環境)とその関係について説明できる。 | 3 | |
生態ピラミッドについて説明できる。 | 3 | |
生態系における炭素の循環とエネルギーの流れについて説明できる。 | 3 | |
熱帯林の減少と生物多様性の喪失について説明できる。 | 3 | |
有害物質の生物濃縮について説明できる。 | 3 | |
地球温暖化の問題点、原因と対策について説明できる。 | 3 | |