社会特論

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 社会特論
科目番号 0021 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 朝倉 和

到達目標

(1)現代社会の政治的諸課題を理解できる
(2)現代社会の経済的諸課題を理解できる
(3)新聞記事やグラフ、表から現代社会に関する情報を読み取ることができる
(4)時事問題について自分の言葉で説明できる





ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1現代社会の政治的諸課題を理解し、説明できる 現代社会の政治的諸課題を理解している 現代社会の政治的諸課題を理解できない
評価項目2現代社会の経済的諸課題を理解し、説明できる 現代社会の経済的諸課題を理解できる 現代社会の経済的諸課題を理解できない
評価項目3新聞記事やグラフ、表から現代社会に関する情報を読み取り、その背景についても考察できる 新聞記事やグラフ、表から現代社会に関する情報を読み取ることができる 新聞記事やグラフ、表から現代社会に関する情報を読み取ることができない
時事問題について自分の意見を含めて説明できる 時事問題について自分の言葉で説明できる 時事問題について自分の言葉で説明できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
(1)現代社会の政治的・経済的諸課題、および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解を深める
(2)現代社会を理解する上で必要な情報を読み取る能力を身につける






授業の進め方・方法:
自主制作教材を用い講義を行う
注意点:
新聞やニュースなどで、時事問題に関する情報を収集しておくこと











授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 1. ガイダンス 1-(1)時事問題およびそれを学ぶ意味について理解する
2週 2. マイナンバー制度 2-(1)マイナンバー制度について理解する
3週 3. 選挙権年齢と成人年齢 3-(1)選挙権年齢について理解する
3-(2)成人年齢について理解する"

4週 4. 人口減少と少子高齢化 4-(1)人口減少について理解する
4-(2)少子高齢化について理解する
5週 5. 地方創生 5-(1)地方創生について理解する
6週 6. 2017年予算案と消費増税 6-(1)2017年度予算案について理解する
7週 中間試験
8週 答案返却・解説
4thQ
9週 7. TPP 7-(1)TPPについて理解する
10週 8. 雇用と労働 8-(1)雇用と労働について理解する
11週 9. 原発とエネルギー政策 9-(1)原発について理解する
12週 10. 日本国憲法
10-(1)日本国憲法について理解する
13週 11. 憲法改正論議
11-(1)憲法改正論議について理解する
14週 12. 天皇の生前退位 12-(1)天皇の生前退位
15週 13. 世界遺産登録、地域の文化 13-(1)世界遺産登録について理解する
16週 学年末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。3後1,後9,後15
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3後1,後15
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3後1
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3後1
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3後1,後14
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3後1,後14
公民的分野人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。3後2,後3,後10
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。3後2,後3,後5,後10,後12
現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。3後3,後4,後6,後9,後10,後11,後12,後13,後14

評価割合

試験レポート・小テスト相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000