英語表現III

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語表現III
科目番号 0026 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材  BIG DIPPER English Expression Ⅰ (数研出版)
担当教員 上杉 鉛一

到達目標

(1) キー・センテンスはすべて暗唱し書くことができる。
(2) キー・センテンスを応用して簡単な英文を作り出す。
(3) 英会話に必要な英文法を十分に理解する。"






ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 基本例文の習得基本的な文をすべて暗唱し書くことができる。 基本的な文をだいたい暗唱し書くことができる。 "基本的な文を十分に暗唱できず書くこともできない。"
評価項目2 基本例文を手本にした作文力基本文を応用した作文がスムーズにできる。 基本文に沿った作文ができる。 基本文の理解が十分でない。
評価項目3 文法知識を応用した作文力文法項目に基づいた英作文ができる。 文法項目に基づいた簡単な英作文ができる。 文法項目に基づいた英作文が十分にできない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
国際社会で活躍する為のコミュニケーション基礎力を培うために、文法項目を総復習しながら英語の文を作ることによって能動的な発話のできる土台を築くことを目指す。






授業の進め方・方法:
(1) 比較的簡単な教科書を用いるので、書いてある内容はすべてマスターするよう心がける。
(2) 教科書、ノート、辞書は必ず携行する。
(3) 毎回、小テストを実施するので、復習は必ず行う。
(4) ノート整理を平生点として評価する。予習しておき、授業で添削することが好ましい。"











注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Lesson 1 Hello, Japan! 第1・2・3文型の理解・習熟
2週 Lesson 2 A Present for Sophie 第4・5文型の理解・習熟
3週 Lesson 3 What Did You Do ? 現在形・過去形・進行形の区別・習熟
4週 Lesson 4 Let's Go on a Trip 未来形の理解・習熟
5週 Lesson 5 Music Lovers 現在完了・現在完了進行形の区別・習熟
6週 Lesson 6 What a Day ! 過去完了形・過去完了進行形の区別・習熟
7週 前期中間試験
8週 答案返却と解説
2ndQ
9週 Lesson 7 Different Schools 助動詞①の理解・習熟
10週 Lesson 8 Snail Mail 助動詞②の理解・習熟
11週 Lesson 9 Plastic Food Samples 受動態の理解・習熟
12週 Lesson 10 What Is That Gestures ? 不定詞の理解・習熟
13週 Lesson 11 Laughter 動名詞の理解・習熟
14週 Lesson 12 A Movie Review 分詞の理解・習熟
15週 前期末試験
16週 答案返却と解説
後期
3rdQ
1週 Lesson 13 Homework 分詞構文の理解・習熟
2週 Lesson 14 Robots 関係代名詞の理解・習熟
3週 Lesson 15 Kuala Lumpur 関係副詞の理解・習熟
4週 Lesson 16 Global Footprint 関係詞の制限用法の理解・習熟
5週 Lesson 17 Tokyo Skytree 比較表現の理解・習熟
6週 Lesson 18 New Zealand 倍数表現、最上級の書き換えの理解・習熟
7週 後期中間試験
8週 答案編曲と解説
4thQ
9週 Lesson 19 If I Were Principal 仮定法①の理解・習熟
10週 Lesson 20 Thank You, Everyone ! 仮定法②の理解・習熟
11週 応用作文練習 適切な言い変え・表現の想起
12週 応用作文練習 適切な言い変え・表現の想起
13週 応用作文練習 適切な言いかえ・表現と文法事項の摺合せ練習
14週 応用作文練習 適切な言いかえ・表現と文法事項の摺合せ練習
15週 学年末試験
16週 答案返却と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後9
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後9
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合600010030100
基礎的能力600010030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000