総合英語Ⅱ

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 総合英語Ⅱ
科目番号 0034 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 4
開設学科 一般教科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 4
教科書/教材  Compass English Communication Ⅱ (大修館書店)  BIG DIPPER English Communication Ⅱ (東京書籍) BIG DIPPER English Communication Ⅱ (東京書籍)
担当教員 前田 弘隆

到達目標

(1) まとまった長文として書いてある内容を読み取る。
(2) 使われている語彙や語法を理解し、それらを用いて発話をする。
(3) 既出や新出の文法項目について理解する。
(4) テキストの内容をパラフレーズしたり自らの意思を簡単に英語で表出する。








ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 内容理解個々の文だけでなく文章全体の表す内容を 十分に理解している。 おおまかに全体を把握している。 不十分に文をたどって全体をつかみ切れて いない。
評価項目2 言語教材テキストに出ている語彙や表現を自らが使う ことができるほどマスターしている。 語彙や語法をほぼ理解しているが、十分に は使えない。 言語材料を分かっていない。
評価項目3 文法事項文法事項を十分に分かっている。 だいたい分かっている。 文法事項の大切な箇所が十分に理解できて いない。
評価項目4 表出自分の意思を伝えるまとまった英文を書くことが できる。 読み手にどうにか伝わる英文を書くことが できる。 幾つかの文を並べることしかできない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
まとまった文章を読解する力を培うとともに、語彙や語法を習得して発話する力へつなげる。
既習の文法項目を復習し、新たな項目をマスターする。
読み取った内容に基づいた発話をすることも目指す。
授業の進め方・方法:
主として通常の読んで訳してゆく方法を採る。
本文をノートに書き写しておき、必ず予習をしておく。
前回の復習を小テストの形で行なうので、復習も必ずやること。
注意点:
ノートの作成は平生点として評価する。本文(ポイントを書き込む)、訳(抄訳も可)、板書、単語・熟語一覧(自分の為の)、など。
英和辞典(電子辞書も可)を持参していなければ減点する。
単語、熟語、その他について頻繁に小テストを実施し、また、指示された事について英作文を提出してもらう。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Lesson 1  Sakura  SVC、 5文型、 現在形、 過去完了
2週
3週
4週 Lesson 2  How Good is Your
      Memory?
 受動態、 関係代名詞、 関係副詞
5週
6週
7週 前期中間試験
答案返却と解説
8週 Lesson 3  When East Met West
      in the Kitchen
 関係代名詞の継続用法、 節を含む第4文型や第3文型
 時間的順序
2ndQ
9週
10週
11週 Lesson 4  Space Elevator  関係副詞の継続用法、 未来進行形、 仮定法過去
 記事の読み方
12週
13週
14週 Lesson 5  Ueno Takahiro  第5文型、 仮定法過去完了、 分詞構文
15週
16週 前期末試験
答案返却と解説
後期
3rdQ
1週 Lesson 6  Speaking of Fashion  動名詞、 関係代名詞の継続用法、 完了不定詞、 助動詞+完了形
2週
3週
4週 Lesson 7  The Whimsical Robot 仮定法、推測や予測、未知語の推測
5週
6週
7週 Lesson 8  The Psychology of Shopping 受動態の進行形、 省略、 形式目的語、つなぎ表現
8週
4thQ
9週
10週 Lesson 9  A Bridge to the Future for Orangutans used to、 関係副詞 when の継続的用法、同格を示す of/that
11週
12週
13週 Lesson 10  Floating Education 未来完了、SVC(C=that節)、無生物主語
14週
15週
16週 学年末試験
答案返却と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3前1,前2,前3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前1,前2,前3,前8
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3前1,前2,前3,前8
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3前4,前5,前6,前8
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前4,前5,前6,前8
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3前4,前5,前6,前8
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3前4,前5,前6,前8
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3前4,前5,前6,前8
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。3前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。3前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。3前11,前12,前13,前14,前15,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15

評価割合

試験小テストレポート課題合計
総合評価割合602020000100
基礎的能力602020000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000