英語表現Ⅱ

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語表現Ⅱ
科目番号 0035 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Harvest English Grammar Green Course (桐原書店)
担当教員 上杉 鉛一

到達目標

"(1)不定詞、動名詞の各用法を理解し、その違いに気づく
(2)分詞の各用法を理解する
(3)関係詞を理解する
(4)比較の各用法を理解する






ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
準動詞の各用法を理解する各用法を理解し、それを含む英文の意味を理解する各用法の意味が言える各用法が理解できない
関係詞の使われ方を理解する関係詞を含んだ英文の意味を理解し、関係詞を含む英作文が出来る関係詞の使われ方を理解する関係の使われ方が理解できない
比較の各用法を理解する比較を含んだ英文の意味が分かる各級の形を理解できる各級の形が分からない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
"(1)中学校・高専1年で学習した語句・文法事項の復習に加え高2程度の語句・文法を学習する
(2)文法事項を発展させる(準動詞、関係代名詞、比較の発展、)
(3)新出事項を学習する(分詞構文、関係副詞、仮定法)
(4)「話す」「書く」を中心として4技能の力を伸ばす
(5)重要構文の暗唱と、その重要性を理解する"






授業の進め方・方法:
(1) 今後学ぶ英語や専門科目の基礎となる科目であるから、学習内容をしっかりと身に付ける必要がある。
(2) 学習内容の定着には、日々の予習復習が不可欠である。教科書・小テスト・練習課題などを活用して主体的に学習すること。
(3) 予習・復習課題を出題するので必ず期限内に提出すること。
(4) 学習内容についてわからないことがあれば、積極的に質問すること。
"











注意点:
(1)日頃の学習の積み重ねが重要なので、復習を特にしっかりする
(2)そのためにもノートをきちんととる
(3)繰り返し行う小テストを大事にする

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1.不定詞・動名詞
不定詞の名詞、形容詞、副詞用法を理解する
2週 1.不定詞・動名詞
原形不定詞の用法を理解する
3週 1.不定詞・動名詞
不定詞の完了形、受動形を理解する
4週 1.不定詞・動名詞
be-to構文を理解する
5週 1.不定詞・動名詞
動名詞の各用法、完了形、受動形を理解する
6週 1.不定詞・動名詞
不定詞と動名詞の違いを理解する
7週 前期中間試験
8週 試験の返却、
2.分詞
現在分詞、過去分詞の形を理解する
2ndQ
9週 2.分詞
現在分詞、過去分詞の意味の違いを理解する
10週 2.分詞
分詞の限定用法を理解する
11週 2.分詞
限定用法のうち、特に後置修飾を理解する
12週 2.分詞
分詞構文を理解する
13週 2.分詞
独立分詞構文を理解する
14週 2.分詞
動名詞と、現在分詞の違いを理解する
15週 総まとめ 不定詞、動名詞、分詞のまとめをする
16週 試験返却、説明 試験の解説とともに前期の総復習をする
後期
3rdQ
1週 3.関係詞
主格、目的格を理解する
2週 3.関係詞
上記に加え、所有格を理解する
3週 3.関係詞
whatの使われ方を理解する
4週 3.関係詞
関係副詞を理解する
5週 3.関係詞
非制限用法を理解する
6週 3.関係詞
複合関係詞を理解する
7週 3.関係詞
関係詞のまとめをする
8週 後期中間試験
4thQ
9週 試験返却、説明
4.比較
試験の間違いの箇所に気づく
比較級、最上級の形を理解する
10週 4.比較 原級、比較級の意味を理解する
11週 4.比較 最上級の意味を理解する
12週 4.比較 最上級⇔比較級、原級の書き換えが出来る
13週 4.比較 比較を含んだ熟語を理解する
14週 4.比較 比較の総まとめをする
15週 総まとめ 1年間の学習内容の重要事項を復習する
16週 試験返却、説明 重要点を復習する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60005035100
基礎的能力60005035100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000