本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-c
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本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-d
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本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 4
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概要:
これからの5年間で機械工学の各科目を学習する基礎となるように、授業は興味や学習意欲が向上するように身近な例を題材に取り上げて、出来るだけ易しい講義内容にする。特に与えられたテーマに関して、(1)数人のグループでアイデアを出し合う、(2)出たアイデアを適切な方向性でまとめる、(3)まとめたアイデアを他者に分かるように伝える ことの三点を身につけられるように演習を行う。
授業の進め方・方法:
テーマごとに異なる少人数グループを構成し、グループでの話し合いを行うことが前提である。他者の意見を尊重し、色々な視点からテーマに沿ったアイデアを出して話し合いを進めていく。
注意点:
自分の意見をはっきりと主張し、一方で他者の意見も尊重することが求められる。グループで協調して数多くのアイデアが出るように話し合いを進めていくこと。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
機械工学のカリキュラムと機械系技術者としての態度とマナー |
機械工学科のカリキュラムを十分理解し、説明できる。また機械系技術者として仕事をする上で必要な基本的素養を確認し、今後5年間の学校生活で注意すべき点・意識すべき点が理解できる
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2週 |
着想法演習 |
ブレーンストーミング法やKJ法などアイデア出しの方法を理解し、グループに分かれて実際に利用し、検討結果を発表できる
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3週 |
グループワーク1-1 |
与えられたテーマについてグループで検討を行い、アイデアを出せる
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4週 |
グループワーク1発表会 |
プレゼンテーションを行い、他者に自分達の意見を適切に伝えることができる。また自分達のプレゼンテーションを振り返り、改善点を見つけられる
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5週 |
グループワーク2-1 |
与えられたテーマについてグループで検討を行い、アイデアを出せる
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6週 |
グループワーク2-2 |
出たアイデアを適切な形にまとめ、プレゼンテーションするための準備を行える
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7週 |
グループワーク2ー3 |
出たアイデアを適切な形にまとめ、プレゼンテーションするための準備を行える
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8週 |
グループワーク2発表会 |
プレゼンテーションを行い、他者に自分達の意見を適切に伝えることができる。また自分達のプレゼンテーションを振り返り、改善点を見つけられる
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2ndQ |
9週 |
グループワーク3-1 |
与えられたテーマについてグループで検討を行い、アイデアを出せる
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10週 |
グループワーク3-2 |
出たアイデアを適切な形にまとめ、プレゼンテーションするための準備を行える
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11週 |
グループワーク3-3 |
出たアイデアを適切な形にまとめ、プレゼンテーションするための準備を行える
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12週 |
グループワーク3発表会 |
プレゼンテーションを行い、他者に自分達の意見を適切に伝えることができる。また自分達のプレゼンテーションを振り返り、改善点を見つけられる
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13週 |
scratchプログラミング基礎1 |
scratchによるプログラミングを体験し、プログラミングの基礎を学ぶ
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14週 |
scratchプログラミング基礎2 |
scratchによるプログラミングを体験し、プログラミングの基礎を学ぶ
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15週 |
前期の反省・後期に向けて |
前期の講義を振り返り、ジェネリックスキルの向上を中心に反省する。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 2 | |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 2 | |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 2 | |
グローバリゼーション・異文化多文化理解 | グローバリゼーション・異文化多文化理解 | それぞれの国や地域の経済的・社会的な発展に対して科学技術が果たすべき役割や技術者の責任ある行動について説明できる。 | 3 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 2 | |
他者の意見を聞き合意形成することができる。 | 2 | |
合意形成のために会話を成立させることができる。 | 2 | |
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。 | 2 | |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 2 | |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 2 | |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 2 | |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 2 | |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 2 | |
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。 | 2 | |
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。 | 2 | |
態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 2 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 2 | |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 2 | |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 2 | |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 2 | |
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。 | 3 | |
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。 | 3 | |