到達目標
以下に示す項目について習得する。
(1) 計測について基本事項が説明できる。
(2) 身近な計測機を正しく使用する方法を説明できる。
(3) 身近な計測機の測定原理を説明できる。
(4) 身近な計測機をより確度を高く使うための暗黙知を形式化し、説明できる。
(5) シーケンス等について説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
(1) 計測について基本事項が説明できる。 | 計測について基本事項が正しく説明できる。 | 計測について基本事項が説明できる。 | 計測について基本事項を説明できない。 |
(2) 身近な計測機を正しく使用する方法を説明できる。 | 身近な計測機を正しく使用することができ、その方法を正確に説明できる。 | 身近な計測機を使用することができ、その方法を説明できる。 | 身近な計測機を正しく使用することができない。 |
(3) 身近な計測機の測定原理を説明できる。 | 身近な計測機の測定原理を正しく説明できる。 | 身近な計測機の測定原理を説明できる。 | 身近な計測機の測定原理を説明できない。 |
(4) 身近な計測機をより確度を高く使うための暗黙知を形式化し、説明できる。 | 身近な計測機をより確度を高く使うための暗黙知を形式化し、正しく説明できる。 | 身近な計測機をより確度を高く使うための暗黙知を形式化し、説明できる。 | 身近な計測機をより確度を高く使うための暗黙知を形式化し、説明できない。 |
(5) シーケンス等について説明できる。 | シーケンス等について正しく説明できる。 | シーケンス等について説明できる。 | シーケンス等について説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
【本校学習・教育目標(本科のみ)】 2
説明
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教育方法等
概要:
産業の発展は使用される機械の機能・性能の向上によって成される部分が大きい。計測技術の向上は機械の高精度化に繋がる。
そこでは測定対象物の物理量を正確に測定する方法を確立し、測定結果を分析して測定物の特徴を明らかにすることが要求される。
本講義では、計測工学の基本を学び応用できるようにする。
特に卒業研究で使うような実験装置を多角的な視点から調べ、理解し、説明することで、応用力を身につけるようにする。
また、シーケンス等について理解を深める。
授業の進め方・方法:
授業は講義とグループワークの双方にて実施する。講義中は集中して聴講し、グループワークにおいては積極的に議論に参加し、成果をまとめ上げることを期待する。適宜課題を課すので、指定された期日までに完成し、指定された方法で提出すること。
注意点:
評価については、評価割合に従って行います。ただし、適宜再試や追加課題を課し、加点することがあります。
中間試験を授業時間内に実施することがあります。
この科目は学修単位科目であり、1単位あたり15(30)時間の対面授業を実施します。併せて1単位あたり30(15)時間の事前学習・事後学習が必要となります。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
後期オリエンテーション
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本教科にて習得すべき事項が理解できる。
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2週 |
身近な計測機器(1) |
身の回りにある計測機について、使用方法、原理を調べまとめられる。グループでディスカッションができる。
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3週 |
身近な計測機器(2) |
身の回りにある計測機について、原理、測定方法を発表できる。
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4週 |
身近な計測機器(3) |
身近な計測機をより確度を高く使うための暗黙知を形式化し、まとめられる。グループでディスカッションができる。
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5週 |
身近な計測機器(4) |
身近な計測機をより確度を高く使うための暗黙知を形式化したものを発表できる。プレゼンにおいて質疑応答ができる。
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6週 |
身近な計測機器(5) |
身近な計測機をより確度を高く使うための暗黙知を形式化したものを発表できる。プレゼンにおいて質疑応答ができる。
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7週 |
シーケンス(1) |
シーケンスについて説明できる。
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8週 |
シーケンス(2) |
シーケンスが測定機に応用されている方法について説明できる。
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 授業態度 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 30 | 15 | 15 | 100 |
身近な計測機を正しく使用する方法を説明できる。 | 0 | 10 | 5 | 5 | 20 |
身近な計測機の測定原理を説明できる。 | 0 | 10 | 5 | 5 | 20 |
身近な計測機をより確度を高く使うための暗黙知を形式化し、説明できる。 | 0 | 10 | 5 | 5 | 20 |
シーケンス等について説明できる。 | 40 | 0 | 0 | 0 | 40 |