到達目標
1. 英語で記述されている複数の機械工学の文章を和訳できる。
2. 機械工学に用いる専門用語をキーワードとして選ぶことができ、アブストラクトの重要性を理解することができる。
3. 科学技術文献データベースから研究論文等を検索することができ、得られた情報を理解することができる。
4. 海外で活躍する技術者の活動と異文化の理解を深める。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 英語で記述されている複数の機械工学の文章を正確に和訳できる。 | 英語で記述されている複数の機械工学の文章を大きな誤りなく和訳できる。 | 英語で記述されている機械工学の文章を和訳できない。 |
評価項目2 | 機械工学に用いる専門用語をキーワードとして正確に選ぶことができ、アブストラクトの重要性を理解することができる。 | 機械工学に用いる専門用語をキーワードとして選ぶことができ、アブストラクトの重要性を理解することができる。 | 機械工学に用いる専門用語をキーワードとして選ぶことができず、アブストラクトの重要性を理解することができない。 |
評価項目3 | 科学技術文献データベースから研究論文等を検索することができ、得られた情報を正確に理解することができる。 | 科学技術文献データベースから研究論文等を検索することができ、得られた情報を理解することができる。 | 科学技術文献データベースから研究論文等を検索することができず、得られた情報を理解することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
【本校学習・教育目標(本科のみ)】 4
説明
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教育方法等
概要:
近年、企業活動のグローバルな活動によって,技術者が海外で業務に従事することや,諸外国の技術者と共同で業務を遂行することがある。このため技術系の英語力を身に付けて,英語文書の読解・作成の能力が技術者に求められている。
授業の進め方・方法:
本講義では,英語文書の読解能力を向上することを目標としている。具体的には機械工学分野の専門用語を修得して,工学分野の英文テキストを読むことができること,また科学技術文献データベースを検索し,内容を理解できることを目指す。
注意点:
1.評価については、評価割合に従って行ないます。ただし、適宜再試や追加課題を課し、加点することがあります。
2.中間試験を授業時間内に実施することがあります。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス・海外で活躍する技術者 |
教育目標・授業概要・評価方法等の説明。海外に駐在する技術者の体験ほかを理解し自分の目標を立てられる
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2週 |
設計工学 |
教科書「機械系の工業英語」 【52】機械と構造用継手を理解し説明できる
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3週 |
設計工学 |
教科書「機械系の工業英語」 【53】軸継手を理解し説明できる
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4週 |
計算力学 |
教科書「機械系の工業英語」【54】FEM(有限要素法)を理解し説明できる
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5週 |
原子力 |
教科書「機械系の工業英語」 【62】原子力政策を理解し説明できる
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6週 |
金属材料学 |
教科書「機械系の工業英語」 【34】鋼の製造法 【35】炭素鋼の平衡状態図を理解し説明できる
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7週 |
金属材料学 |
Modern Materials Science(Mg合金またはTi合金)を理解しレポートにまとめることができる
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8週 |
文献検索・キーワード検索 |
科学技術文献データベースの利用、論文題目とキーワード、アブストラクト 教科書【68】執筆者要項を理解し説明できる
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4thQ |
9週 |
製図 |
教科書「機械系の工業英語」 【31】製図の規則を理解し説明できる
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10週 |
空気調和 |
教科書「機械系の工業英語」 【44】空気調和を理解し説明できる
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11週 |
熱力学 |
教科書「機械系の工業英語」 【41】熱力学的サイクルと熱機関を理解し説明できる
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12週 |
流体工学 |
教科書「機械系の工業英語」【45】ベルヌーイの定理を理解し説明できる
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13週 |
流体工学 |
教科書「機械系の工業英語」【46】レイノルズ数を理解し説明できる
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14週 |
機械力学 |
教科書「機械系の工業英語」 【47】振動と自由度を理解し説明できる
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15週 |
CAD |
教科書「機械系の工業英語」 【32】コンピュータ支援設計を理解し説明できる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 3 | |
評価割合
| 試験 | レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |