到達目標
到達目標1 国際関係のしくみがどのように形成されてきたのかを理解する。(B-1)
到達目標2 国際関係のなかでの諸問題について理解する。(B-1)
到達目標3 国際社会がかかえる課題の原因やメカニズムについて考える。(B-1)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標1 | 到達目標1を達成できている | 到達目標1をある程度達成できている | 到達目標1を達成できていない |
到達目標2 | 到達目標2,を達成できている | 到達目標2をある程度達成できている | 到達目標2を達成できていない |
到達目標3
| 到達目標3を達成できている | 到達目標3をある程度達成できている | 到達目標3を達成できていない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 B-1
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JABEE a
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教育方法等
概要:
①現在の国家や国民意識は歴史的に形成されたものであることを理解する。
②国民を総動員して戦われることになった20世紀の戦争が現在の世界や社会の秩序を生み出したことを理解する。
③自国や他国、異文化、戦争などのイメージや記憶の形成に作用する政治的、経済的、社会的利害について考えることができる。
授業の進め方・方法:
講義(一部,ビデオ視聴を含む),学生による発表
注意点:
国際関係についての概説とともに、戦争の世紀となった20世紀の戦争について考えていく
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
授業の基本方針・概要説明 人類と戦争 |
科目の目的、目標と進め方を理解する 人類学・歴史学・脳科学の成果から戦争について考える
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2週 |
主権国家体制の成立 |
主権国家体制の成立が現在の世界秩序の基本的枠組みになったことを理解する
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3週 |
国民国民の誕生 |
どのように現代の「国民国家」が誕生し、「国民」が創出されたのかを理解する
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4週 |
「日本」と「日本人」の創出 |
言語、文化、歴史を共有する国民という意識を共有させるための装置について考える
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5週 |
第一次世界大戦と総力戦体制 |
第一次世界大戦が総力戦となったことで、戦後、国民国家がどのように再編成されていったのかを考えることができる
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6週 |
ベルサイユ・ワシントン体制 |
第一次世界大戦後の国際秩序について理解できる
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7週 |
第二次世界大戦とヤルタ体制 |
第二次世界大戦とその結果形成された戦後の国際秩序について理解できる
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8週 |
中間考査 |
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4thQ |
9週 |
核の時代 |
広島・長崎への原爆攻撃にはじまった核の時代について理解できる
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10週 |
冷戦後の世界 |
戦争や民族対立、地域紛争、テロ、難民などのから現代の世界が直面している問題について考えることができる
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11週 |
日本の平和主義 |
日本国憲法の根本理念である平和主義について理解し、自衛隊の現状などについて考えることができる
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12週 |
日本の安全保障政策 |
日本国憲法の平和主義のもとでの日本がどのような安全保障政策をとってきたのかを理解する。
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13週 |
国際平和への課題 |
国際社会の秩序維持のためにどのような課題があるのかを考えることができる
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14週 |
現代の戦争と兵士 |
戦争が起こった場合、戦場で兵士が直面する現実について考えることができる
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15週 |
他者へのまなざし |
紛争やテロ、差別や排外主義などを支えている偏見やステレオタイプについて考えることができる
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16週 |
後期定期試験 |
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評価割合
| 試験 | 発表及び評価 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |