概要:
本学国語関係科目の基礎的意義を有する。現代文を中心に、基本的な読解能力を養うと同時に、それに基づく考える力を身につけ、国語能力の基礎形成を図る。
授業の進め方・方法:
教科書の音読をとおして、より深く文章の内容理解に努め、教材の中の様々な問題について自分の意見をもち、的確に表現できるようにする。 さらに、常用漢字、重要語句を確実に修得するよう努める。 また、授業に積極的に関わり、教師からの質問にも進んで答えるよう心がける。また、サブテキストを使用し、毎月、漢字の小テストを行う。
注意点:
教科書の内容とは別に、毎時間、読書の時間を作り、読書ノートに記録した上で、毎月ノートのチェックを行う。また、提出物の評価を高くしているため、課題の期限を守り、指示されたとおりに提出すること。必要に応じ、遠隔授業の教材や小テストを併用する。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
AIは哲学できるか |
「AI」と「哲学」について、知っていることをまとめ、自分の理解と客観的な情報との比較を通し、AIについての理解を深める。
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2週 |
AIは哲学できるか |
文章中の情報の扱い方について理解し、得られた知識を活用できる。 現代社会におけるAIの活用例を踏まえ、文章をとおしてAIにとっての得意・不得意を理解できる。
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3週 |
AIは哲学できるか |
文章をとおし、主張と論拠、個別と一般化、推論など、情報と情報との関係を理解できる。
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4週 |
AIは哲学できるか
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文章をとおし、人間の思考とAIとの共通性や相違点を理解できる。 帰納法で推論する評論を粘り強く読み、学習課題に沿って論理の展開を分析しようとしている。
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5週 |
「文化」としての科学 |
文章を読んで、筆者が主張する科学と技術の違いを対比的に整理し、現状における科学と技術の関係を理解できる。
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6週 |
「文化」としての科学 |
文章の内容や構成、論理の展開を的確に捉え、要旨を把握できる。
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7週 |
「文化」としての科学 |
主張と論拠、個別と一般化など、情報と情報との関係を理解できる。
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8週 |
「文化」としての科学 |
文章から主張と論拠を読み取り、表現の仕方を工夫して自分の考えをまとめることができる。
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2ndQ |
9週 |
小説:羅生門(文学史の確認)
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作者についての正しい知識を前提に、作品の成立した背景を十分に理解し、文学史上の位置づけを説明することができる。
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10週 |
小説:羅生門 |
小説特有の表現を踏まえ、人物・情景・心情などに注意しながら、作者の表現したい意図(主題)を説明することができる。 語句の意味を理解し、語彙を豊かにできる。
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11週 |
小説:羅生門 |
小説特有の表現を踏まえ、人物・情景・心情などに注意しながら、作者の表現したい意図(主題)を説明することができる。 語句の意味を理解し、語彙を豊かにできる。
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12週 |
小説:羅生門 |
小説特有の表現を踏まえ、人物・情景・心情などに注意しながら、作者の表現したい意図(主題)を説明することができる。 語句の意味を理解し、語彙を豊かにできる。
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13週 |
小説:羅生門 |
小説特有の表現を踏まえ、人物・情景・心情などに注意しながら、作者の表現したい意図(主題)を説明することができる。 語句の意味を理解し、語彙を豊かにできる。
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14週 |
小説:羅生門
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小説特有の表現を踏まえ、人物・情景・心情などに注意しながら、作者の表現したい意図(主題)を説明することができる。 語句の意味を理解し、語彙を豊かにできる。
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15週 |
試験答案の返却・解説 |
授業項目について達成度を確認する。 試験において間違えた部分を理解できる。
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章(論説や評論)の構成や展開を的確にとらえ、要旨・要点をまとめることができる。 | 2 | 前1,前2,前5,前6 |
論理的な文章(論説や評論)に表された考えに対して、その論拠の妥当性の判断を踏まえて自分の意見を述べることができる。 | 2 | 前2,前3,前4,前6,前7,前8 |
社会生活で使われる語彙(故事成語・慣用句等を含む)を増やし、思考・表現に活用できる。 | 2 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
専門の分野に関する用語を論理的思考・表現に活用できる。 | 2 | 前4,前8 |
言語的・文化的教養(語彙・知識等)に広く関心を持ち、そこで得られた知識や考え方を効果的な表現に活用できる。 | 2 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
言語作品の読解を通して、人間や社会の多様な在り方についての考えを深め、自己を客観的に捉えたり自分の意見を述べることができる。 | 2 | 前4,前8,前14 |
常用漢字を中心に、日本語を正しく読み、表記できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14 |
報告・論文の目的に応じて、印刷物、インターネットから適切な情報を収集し、それを整理、分析できる。 | 1 | 前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8 |
整理した情報を基にして、主張が効果的に伝わるように論理の構成や展開、表現方法を工夫し、報告・論文を作成できる。 | 1 | 前3,前4,前7,前8 |
作成した報告・論文の内容及び自分の思考や考察を資料(図解・動画等)にまとめ、的確に口頭発表できる。 | 2 | 前3,前4 |
課題や条件に応じ、根拠に基づいて議論できる。 | 2 | 前4,前8,前14 |
相手の立場や考えを尊重しつつ、議論を通して集団としての思いや考えをまとめることができる。 | 2 | 前4,前8,前14 |
新たな発想や他者の視点の理解に努め、自分の思いや考えを整理するための手法を実践できる。 | 2 | 前4,前8,前14 |