| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 標準的な到達レベルに加えて,定義域と値域・終域について理解する. | 関数のしくみを理解する.関数とその逆関数の関係を理解する. | 関数のしくみを理解できない.関数とその逆関数の関係を理解できない. |
評価項目2 | 標準的な到達レベルに加えて,さまざまな分数式の部分分数分解ができる. | 分数関数の定義と分数関数の基本的な性質を理解する.簡単な真分数式について,未定係数法を用いた部分分数分解ができる. | 分数関数の定義と分数関数の基本的な性質を理解できない.簡単な真分数式について,未定係数法を用いた部分分数分解ができない. |
評価項目3 | 標準的な到達レベルに加えて,三角関数を含む簡単な方程式・不等式を解くことができる. | 三角関数の定義,三角関数の基本的な性質を理解する.
三角関数のグラフを描くことができる.
逆三角関数の多価性について理解する. | 三角関数の定義,三角関数の基本的な性質を理解できない.
三角関数のグラフを描くことができない.
逆三角関数の多価性について理解できない. |
評価項目4 | 標準的な到達レベルに加えて,指数関数または対数関数を含む簡単な方程式・不等式を解くことができる. | 指数関数の定義,基本的な性質,自然対数の底について理解する. | 指数関数・対数関数の定義,基本的な性質,自然対数の底について理解できない.
指数関数と対数関数のグラフを描くことができない. |
評価項目5 | 標準的な到達レベルに加えて,オイラーの公式を自由に使うことができる. | 複素数と複素数平面の基本的な性質を理解し,複素数の四則演算を代数的・幾何的な考え方で求めることができる.オイラーの公式を用いて極形式と指数関数表示を求めることができる. | 複素数と複素数平面の基本的な性質を理解できない.複素数の四則演算を代数的・幾何的な考え方で求めることができない.オイラーの公式を用いて極形式と指数関数表示を求めることができない. |