プログラミング応用

科目基礎情報

学校 福井工業高等専門学校 開講年度 平成28年度 (2016年度)
授業科目 プログラミング応用
科目番号 0012 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子情報工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 「C言語によるはじめてのアルゴリズム入門」 河西朝雄 (技術評論社)
担当教員 斉藤 徹

到達目標

(1)プログラム言語での基本的なデータやファイルを扱う基本的なプログラムが、記述できる。(RB2)
(2)様々なデータを扱う応用プログラムでの基礎的文法を理解し、プログラムの内容が理解できる。(RB2)
(3)与えられた仕様の趣旨を理解し、プログラムの基本設計ができること。(RB2)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
プログラミング言語によるデータ処理、情報処理、などを通じてデータ表現技法や各種の処理技法および基本的かつ代表的な アルゴリズムについて講義し、演習によって理解を深める。
授業の進め方・方法:
プログラムの効率の良い作成を行う基礎力を高めるために文法の理解をさらに深める。
また、断片的な知識の習得にならないように、基礎技法を実践的に身につけるために各種のデータ表現技法や処理技法およびアルゴリズムを具体化する演習課題に積極的取り組む。演習は座学で導入部を理解し、時間外学修の演習を通して、理解不足の復習や独自性のある課題への取り組みを行う。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 シラバスの説明、ガイダンス、基礎文法と制御構文の復習
2週 変数と数値の型
3週 関数と仮引数・実引数
4週 基数変換プログラム
5週 基数変換プログラムの演習
6週 配列とポインタ
7週 基本データとデータの型
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 オペレーティングシステムの概要
10週 ファイル操作と木構造ファイル構造
11週 OSの操作演習
12週 標準入出力とリダイレクト
13週 パイプとフィルタ
14週 リダイレクトとパイプの演習
15週 前期期末試験
16週 前期学習のまとめ
後期
3rdQ
1週 ファイルのオープン・クローズ処理
2週 ファイル入出力命令
3週 ファイル入出力の演習
4週 入出力リダイレクトと操作を交えた演習
5週 パイプ機能と、パイプを用いたプログラムの連携
6週 複数の情報をまとめる構造体
7週 構造体とデータ抽象
8週 後期中間試験
4thQ
9週 構造体を用いた基本的な演習
10週 共用体と列挙型
11週 関数とのデータの受け渡しと構造体
12週 構造体とポインタを交えたプログラムでの型
13週 オブジェクト指向プログラミング
14週 構造体とファイルを交えたプログラミング演習
15週 学期末試験
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000