| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
線形システムの表現 | 電気回路や機械系を状態方程式で表現でき,システムの伝達関数が導出でき,教科書程度の問題がすべて解け,レポートにまとめることができる. | 電気回路や機械系を状態方程式で表現でき,簡単なシステムの伝達関数が導出でき,教科書程度の問題が解け,レポートにまとめることができる. | 電気回路や機械系を状態方程式で表現できない.また,簡単なシステムの伝達関数が導出できず,教科書程度の問題が解けない. |
1次および2次システムの応答 | 2次までのシステムを微分方程式で表現でき,オイラー法による線形システムの離散化が理解でき,教科書程度の問題がすべて解け,レポートにまとめることができる. | 2次までのシステムを微分方程式で表現でき,オイラー法による線形システムの離散化が理解でき,教科書程度の問題が解け,レポートにまとめることができる. | 2次までのシステムを微分方程式で表現できない.また,オイラー法による線形システムの離散化が理解できない. |
2次システムの厳密な離散化 | 2次システムの状態方程式の離散化が理解でき,伝達関数と状態方程式の関係が理解でき,教科書程度の問題がすべて解け,レポートにまとめることができる. | 2次システムの状態方程式の離散化が理解でき,伝達関数と状態方程式の関係が理解でき,教科書程度の問題が解け,レポートにまとめることができる. | 2次システムの状態方程式の離散化が理解できない.また,伝達関数と状態方程式の関係が理解できない. |
システムの安定問題とフィードバック制御 | システムの安定判別方法が理解でき,可制御性,可観測性,フィードバック制御について理解でき,教科書程度の問題がすべて解け,レポートにまとめることができる. | システムの安定判別方法が理解でき,可制御性,可観測性,フィードバック制御について理解でき,教科書程度の問題が解け,レポートにまとめることができる. | システムの安定判別方法が理解できない.また,可制御性,可観測性,フィードバック制御について理解できない. |