情報リテラシ

科目基礎情報

学校 米子工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 情報リテラシ
科目番号 0001 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 物質工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 岡田正、高橋参吉,藤原正敏 編著:ネットワーク社会における情報の活用と技術 改訂版:実教出版 若山芳三郎著:Office 2010/Windows 7版 学生のための情報リテラシー:東京電機大学出版局
担当教員 藤井 雄三,井口 美香

到達目標

1.パーソナルコンピュータの仕組みや基本的な用語を理解することができる。
2.オペレーティングシステムの基本操作ができるようになる。
3.基本的なアプリケーションソフトの操作ができるようになる。
4.ネットワークや情報管理の基礎知識を理解することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1パーソナルコンピュータの仕組みや基本的な用語を説明できる。パーソナルコンピュータの仕組みや基本的な用語をある程度説明できる。パーソナルコンピュータの仕組みや基本的な用語を説明できない。
評価項目2オペレーティングシステムの基本操作ができる。オペレーティングシステムの基本操作がある程度できる。オペレーティングシステムの基本操作ができない。
評価項目3基本的なアプリケーションソフトの操作ができる。基本的なアプリケーションソフトの操作がある程度できる。基本的なアプリケーションソフトの操作ができない。
評価項目4ネットワークや情報管理の基礎知識を説明できる。ネットワークや情報管理の基礎知識をある程度説明できる。ネットワークや情報管理の基礎知識を説明できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 A 説明 閉じる

教育方法等

概要:
理科系の学生にとってコンピュータは学習や研究を行う上で欠かせない道具である.また,情報化社会に生きる者にとって情報を積極的に活用することが求められている.この授業では,コンピュータの基本的な操作方法やネットワークを通して情報を扱うための基礎知識の習得を目指す.
授業の進め方・方法:
コンピュータの基本操作,オペレーティングシステムやアプリケーションソフトの基本操作は講義のほか演習と実習を通して行う.担当教員の注意や指示に従って演習や実習,レポート作成を積極的に行ってほしい.なお,担当教員が適宜配布する授業計画等のプリントを参照のうえ保管しておくこと.
注意点:
成績は定期試験の他にレポート,演習・小テスト,態度等が含まれる.課題に主体的に取組む姿勢は技術者として重要な要素であることを鑑み,出席状況や態度等も成績の評価の重要な要素とする.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 修学ガイダンス
2週 ガイダンス、センター端末室の利用方法などの注意事項 センター端末室の利用方法などの注意事項を説明できる。
3週 コンピュータの仕組みとセンター端末の操作方法 コンピュータの仕組みとセンター端末の操作方法を説明できる。
4週 コンンピュータの使い方 ------ Windowsの概要と基本操作 コンンピュータの使い方(Windowsの概要と基本操作)を説明できる。
5週 コンンピュータの使い方 ------ Windowsの概要と基本操作 コンンピュータの使い方(Windowsの概要と基本操作)を説明できる。
6週 ワープロソフトを使った文書作成方法 ワープロソフトを使った文書作成方法を説明できる。
7週 ワープロソフトを使った文書作成方法 ワープロソフトを使った文書作成方法を説明できる。
8週 試験
2ndQ
9週 インターネットの基礎 インターネットの基礎的なことを説明できる。
10週 電子情報の管理とネチケット 電子情報の管理とネチケットについて説明できる。
11週 インターネットの使い方 ------ WWWと電子メール インターネットの使い方(Webと電子メール)
について説明できる。
12週 情報の活用と発信 インターネットを用いた情報の活用と発信を説明できる。
13週 計算ソフトの使い方 計算ソフトの使い方を説明できる。
14週 表計算ソフトを使ったデータの整理 表計算ソフトを使ったデータの整理について説明できる。
15週 表計算ソフトを使ったデータの整理 表計算ソフトを使ったデータの整理について説明できる。
16週 定期試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。1
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。1
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。1
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。1
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。1
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している1
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50000050100
基礎的能力50000050100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000