社会人基礎力演習Ⅰ

Course Information

College Hakodate College Year 2024
Course Title 社会人基礎力演習Ⅰ
Course Code 0186 Course Category General / Compulsory
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 1
Department 社会基盤工学科 Student Grade 4th
Term 1st-Q Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 必要に応じて適宜配布する。(1年次に使用したファイルは続けて使用する。)
Instructor , ,Makinouchi Yu,

Course Objectives

1.社会人基礎力を理解することができる。
2.進路志望に必要な書類の書き方を理解することができる。
3.面接の基本スタイルを理解することができる。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1社会人基礎力を理解し、それを体得しようする。社会人基礎力を理解することができる。社会人基礎力を理解することができない。
評価項目2進路志望に必要な書類の書き方を理解し、よりよいものを提出しようとできる。進路志望に必要な書類の書き方を理解することができる。進路志望に必要な書類の書き方を理解することができない。
評価項目3面接の基本スタイルを理解し、よりよい面接ができるように練習できる。面接の基本スタイルを理解することができる。面接の基本スタイルを理解することができない。

Assigned Department Objectives

函館高専教育目標 A See Hide
函館高専教育目標 D See Hide
函館高専教育目標 E See Hide

Teaching Method

Outline:
本講義は、各学年で設定される「コミュニケーション科目」の一つで、みなさんが函館高専の学生として健全に成長することを目標としている。特に4年次では、これまでの内容を踏まえ、実際にインターンシップに参加するみなさんにとって実践的な事項、例えば「履歴書」などの諸書類の作成、社会人としてのマナー、面接作法などの対応支援をしていく。加えて、卒業までに「社会人基礎力」(職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力)を養成していく。
Style:
グループ討議、発表、教員による講話
Notice:
※この科目は前期第1クオーターの科目である。従って、授業回数は全8回であり、2回の欠席で欠時数オーバー(不合格)となることを忘れないこと。
評価について、英語や数学などの一般教養科目と異なり、「知識を得た」ことを評価の対象としない。ワークショップや発表における姿勢やそのまとめとしてのレポート、および自己実現目標の設定とその自己評価でもって評価とする。前向きに取り組む姿勢であればあるほど、それに報いたいと考える(評価:その他)。
すでに述べたとおり、本講義には積極的に参加してもらいたい。従って、授業中に本講義と関係の無い取り組みをしていたり、不要の物を操作していたりした場合は、「意欲無し」と見なし、相応の減点措置となることを覚悟されたい。加えて、そのような姿勢であれば、将来に向けて必ずや失点となるであろうことを指摘しておく。
JABEE教育到達目標評価:課題80%(D-3:50%、E-2:50%)、発表10%(A-2:50%、E-1:50%)、ポートフォリオ10%(D-3:50%、E-2:50%)
※この科目は留学生は受講しない。
※事実上課題のみで評価をする科目なので、最終成績で不合格時に再試験相当の配慮はしない。不合格を確定する。
※成績は自分で計算できるようにしている。課題提出の有無は各自で覚えておくこと。課題未提出回数の問い合わせは拒否する。
※課題が未記名であったり、不備が認められる場合は採点をしない(0点となる)。問いの指示に従っていない場合も採点をしない、または減点とする。また、字が乱雑であると認められる場合は減点か不正解扱いとする。
※提出課題が不備であったり、取り組み不足が感じられたりする場合は減点または0点とする。
※課題未提出については配慮しない。後日提出を受理したとしても、合格点となることを保証しない。
※欠席(普通欠席、特別欠席問わず)した際の課題は、自分から問い合わせ、取り組むこと。教員から確認連絡はしない。
※授業は備忘のためにTeams録画するが、ここにつなげたからといって「遠隔による出席」とすることはしない。
※最終成績については、小数点以下を切り捨てる。極端なことをいえば、59.999点でも不合格とする。配慮はしない。
※課題の提出が一切無かった場合、不合格とする。
※本科目は学修単位(1単位)の授業であるため、履修時間は授業時間15時間と授業時間以外の学修(予習・復習、課題・テスト等のための学修)を併せて45時間である。自学自習の成果は課題によって評価する。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st ガイダンス、1年間の自己実現目標の再設定、「履歴書」作成演習 本講義の概要を理解し、自己実現目標を再設定できる。「履歴書」作成の方法と工夫を理解できる。
2nd 4年次を迎えて意識するべきこと(専攻科生あるいは5年生による講話)※実施週の変更ありうる 上級生による講話を適切な姿勢で聞き、内容を十分理解し、自らの役に立てることができる。
3rd 「自己アピール文」「志望動機」作成演習 「自己アピール文」「志望動機」作成の方法と工夫を理解できる。
4th 「敬語」「礼状」演習  ※電子メールの書き方含む 「敬語」の適切な用い方と誤用、「礼状」作成の方法と工夫について理解できる。
5th 「面接の在り方」ワークショップ①(「面接」とはどのようなものか、どのように対応するべきものなのかを検討する) ワークショップの目的を適切に理解し、自らのコミュニケーション能力(人間力)を活用あるいは伸ばそうとすることができる。
6th 「面接の在り方」ワークショップ②(模擬面接) ワークショップの目的を適切に理解し、自らのコミュニケーション能力(人間力)を活用あるいは伸ばそうとすることができる。
7th 年金に関する講演会(学生委員会主催)、社会人になるということ(講話)
※実施週の変更ありうる。または特別指導期間に実施する。
社会人として知っておくべき事項の一つである年金について理解することができる。
8th ※前期中間試験は実施しない。
今年度の自己評価と反省、ポートフォリオファイルチェック、アンケート、年度末に開催される「合同企業説明会」について
自ら設定した目標に対し、妥当な自己評価ができる。

Evaluation Method and Weight (%)

試験課題発表(模擬面接)態度ポートフォリオその他Total
Subtotal080100100100
基礎的能力0500010060
専門的能力0000000
分野横断的能力0301000040