| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 動いている物体の収縮や時間の遅れに関して具体的に計算できる | 動いている物体の収縮や時間の遅れを定性的に説明できる | 動いている物体の収縮や時間の遅れの原因を理解できない |
評価項目2 | 光電効果に基づく仕事関数を計算でき、物質波の波長と運動量の関係を求めることができる | 光電効果やコンプトン効果を定性的に説明でき、光の波動性,粒子性に基づく現象を説明できる | 物質波の概念ならびに光の粒子性が理解できない |
評価項目3 | ボーアの模型を仮定することによる原子の線スペクトル現象を定量的に解析できる | ボーアの模型を仮定することによる原子の線スペクトル現象を定性的に説明できる | ボーアの模型を仮定することによる原子の線スペクトル現象の関係を説明できない |
評価項目4 | 1次元井戸型ポテンシャルにおいてシュレディンガー方程式を与えられた条件で解き、波動関数、エネルギーを求めることができる | 波動粒子のエネルギーがとびとびの値をとることや波動関数の意味について定性的に説明できる | 波動関数の概念が理解できない |
評価項目5 | 放射能に関してその性質を説明でき、原子核に基づく強い力、弱い力について説明競ることができる。 | 原子核の構造および核反応について定積的に説明できる。 | 核反応と化学反応の違いが理解できない |