英語ⅡA

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語ⅡA
科目番号 0030 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 4
教科書/教材 Power on Communcation English Ⅰ, ⅡWorkbook (東京書籍), 夢をかなえる英単語 新ユメタン (1) (アルク), 総合英語be New Edition (いいずな書店), English Grammar 26 Workbook (いいずな書店), ウィズダム英和辞典(三省堂)
担当教員 仮屋 衣里

到達目標

英文を読む・書く・聞く・話すための力を伸ばす。辞書を活用して自力で英文読解や英作文や発表ができることをめざす。
英語を使った学習活動を通して社会や自分のことに目を向け、考える力をつける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安基本的な到達レベルの目安(可)
語彙体系的に理解した語彙項目や文法項目を到達目標2~6の理想的な到達レベルの中で活用することができる。教科書や副教材に出現する語彙や文法項目の意味や構造について体系的に理解し再生できる。教科書や副教材に出現する語彙や文法項目の意味や構造について理解することができる。
聞くより実生活に近い題材やレベルの教材の内容や意味について理解し、与えられた課題や場面に対し適切な反応を行うことができる。与えられた課題や対話などの内容や意味について理解し、その事について適切な反応を行うことができる。授業或いは自学自習で扱われる教材の内容について聞き取り理解することができる。
読むより実生活に近い題材やレベルの教材の内容や意味について理解し、与えられた課題や場面に対し適切な反応を行うことができる。与えられた課題や文章などの内容や意味について理解し、その事について適切な反応を行うことができる。授業或いは自学自習で扱われる教材の内容について理解することができる。
書くより実生活に近い題材やレベルの教材の内容や意味について理解し、与えられた課題や場面に対し適切な反応を口頭で行うことができる。与えられた課題や指示に沿った内容の文または文章を口頭で話すことができる。授業或いは自学自習で扱われる教材の内容や与えられた指示通りに音声を口頭で再生することができる。
話すより実生活に近い題材やレベルの教材の内容や意味について理解し、与えられた課題や場面に対し適切な反応を記述で行うことができる。与えられた課題や指示に沿った内容の文または文章を書く(作文する)ことができる。授業或いは自学自習で扱われる教材の内容や与えられた指示通りに語句や文を記述で再生することができる。
発表する到達目標1から5で培われた能力やスキルを総合的に利用し、与えられた課題や場面について自分の考えやまとめたことを他者に向けて発表することができる。到達目標1から5で培われた能力やスキルを総合的に利用して、与えられた型を応用して発表したり他者とコミュニケーションをとったりすることができる。到達目標1から5で培われた能力やスキルを総合的に利用して他者の発表の内容を理解し、また与えられた型に従って他者とコミュニケーションをとることができる。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
後期開講の英語ⅡBと共に本校での英語学習の最初の段階で修得すべき科目として位置付けている。
学修すべき内容は英語ⅡBへ引き継がれる。
授業の進め方・方法:
理解した内容や今までに学んだスキルを活かして発表や発信するための力につなげるため、授業の中において聞く・読む・話す・書くとう4つの技能を統合的に高めていくために必要な活動を行う。聞く・読む活動や文法、表現についての学習と理解を踏まえ、グループやペア、個人での調べ活動、話し合い、発表等を含んだタスクを行う。
注意点:
予習・復習を十分に行い、語彙力・構文理解力の強化と内容理解に努めること。
英語でのコミュニケーション能力向上のため授業の殆どは英語で行うので、授業中は英語でのコミュニケーションに努めること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 本科目の目標、評価、授業の進め方、自宅学習の仕方等について理解する
2週 It is/was + 名詞(that節) 形式主語itの用法について理解し、正しく使用することができる。
3週 過去完了形 過去完了形の用法について理解し、正しく使用することができる。
4週 未来進行形 未来進行形の用法について理解し、正しく使用することができる。
5週 wish + 仮定法過去
仮定法過去の概念及びwishを用いた仮定法過去の用法について理解し、正しく使用することができる。
6週 wish + 仮定法過去
仮定法過去の概念及びwishを用いた仮定法過去の用法について理解し、正しく使用することができる。
7週 S+V(=知覚動詞)+O+C 五文型のS+V+O+C (V=知覚動詞, C=現在分詞)の用法について理解し、正しく使用することができる。
8週 前期中間試験 上記授業項目について達成度を確認する
2ndQ
9週 関係副詞 関係副詞の用法について理解し、正しく使用することができる。
10週 while/when (+ S + V) 時や条件を表す副詞節の概念について理解し、正しく使用することができる。
11週 分詞構文 分詞構文を含む文の構造とその用法について理解し、正しく使用することができる。
12週 分詞構文 分詞構文を含む文の構造とその用法について理解し、正しく使用することができる。
13週 形式目的語it 形式目的語it[=to不定詞]の文の構造について理解し、正しく使用することができる。
14週 S+V+O+C [=過去分詞] 補語が過去分詞の第4文型の用法について理解し、正しく使用することができる。
15週 S+V+O+C [=過去分詞] 補語が過去分詞の第4文型の用法について理解し、正しく使用することができる。
16週 前期期末試験 上記授業項目について達成度を確認する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2
工学基礎グローバリゼーション・異文化多文化理解グローバリゼーション・異文化多文化理解それぞれの国の文化や歴史に敬意を払い、その違いを受け入れる寛容さが必要であることを認識している。2
様々な国の生活習慣や宗教的信条、価値観などの基本的な事項について説明できる。2
異文化の事象を自分たちの文化と関連付けて解釈できる。2

評価割合

試験平常点態度合計
総合評価割合60400100
目標達成度60400100