特別講座

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 特別講座
科目番号 0035 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材
担当教員 岸田 一也,前薗 竜一,平峰 二郎,竹之内 德嗣,千堂 浩,丸野 博和,深見 大輔,中村 健人

到達目標

実社会で活躍している方々の講演を受講することで,幅広い教養を身につけ,視野を広げることを目的とする.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
技術者としての社会への貢献と責任社会の動向やニーズを把握し,将来自らの仕事内容を社会へ発信する重要性を理解の上,講演内容や引用した参考文献等が正しく管理されている.将来自らの仕事内容を社会へ発信する重要性を理解の上,講演内容や引用した参考文献等が正しく管理されている.将来自らの仕事内容を社会へ発信する重要性を理解していないが,講演内容や引用した参考文献等が正しく管理されている.
講演内容のポイントを理解して自らの考えをまとめる能力講演内容のポイントを十分理解し,さらに,講演者と議論しながら,自らの意見も踏まえて考えをまとめることができる.また,将来の目標を定め,継続的に目標に向かって学修できる.講演内容のポイントを十分理解し,さらに,自らの意見も踏まえて考えをまとめることができる.また,将来の目標を定め,継続的に目標に向かって学修できる.講演内容のポイントを十分理解し,さらに,自らの意見も踏まえて考えをまとめることができない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本科目を受講して視野を広げることにより,卒業研究が充実することが期待される.
授業の進め方・方法:
5年生で実施する卒業研究では,それまでに習得してきた知識に加えて,研究目的を達成させるために必要な手法を模索していく必要がある.
注意点:
本科目は,学外の方々へ講演を依頼して実施する.そのため、計画表が変更されることがある.担当教員からの連絡を見落とさないように注意すること.また,計画表に基づき授業時間割以外で実施されることに留意しておくこと.講師の方々は,通常業務がある中で講座のために準備をして頂いている.その事を念頭に置き,相手に敬意を持って聴講すること.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 実社会で活躍している方々の講演を受講することで,幅広い教養を身につけ,視野を広げる。 人類と科学技術との調和をはかり、精神的にも物質的にも豊かな未来に向かって、新しい発想を持った科学技術を創造できる能力を養う。
2週
3週 実社会で活躍している方々の講演を受講することで,幅広い教養を身につけ,視野を広げる。 人類と科学技術との調和をはかり、精神的にも物質的にも豊かな未来に向かって、新しい発想を持った科学技術を創造できる能力を養う。
4週
5週 実社会で活躍している方々の講演を受講することで,幅広い教養を身につけ,視野を広げる。 人類と科学技術との調和をはかり、精神的にも物質的にも豊かな未来に向かって、新しい発想を持った科学技術を創造できる能力を養う。
6週
7週 実社会で活躍している方々の講演を受講することで,幅広い教養を身につけ,視野を広げる。 人類と科学技術との調和をはかり、精神的にも物質的にも豊かな未来に向かって、新しい発想を持った科学技術を創造できる能力を養う。
8週
2ndQ
9週 実社会で活躍している方々の講演を受講することで,幅広い教養を身につけ,視野を広げる。 人類と科学技術との調和をはかり、精神的にも物質的にも豊かな未来に向かって、新しい発想を持った科学技術を創造できる能力を養う。
10週
11週 実社会で活躍している方々の講演を受講することで,幅広い教養を身につけ,視野を広げる。 人類と科学技術との調和をはかり、精神的にも物質的にも豊かな未来に向かって、新しい発想を持った科学技術を創造できる能力を養う。
12週
13週 実社会で活躍している方々の講演を受講することで,幅広い教養を身につけ,視野を広げる。 人類と科学技術との調和をはかり、精神的にも物質的にも豊かな未来に向かって、新しい発想を持った科学技術を創造できる能力を養う。
14週
15週 実社会で活躍している方々の講演を受講することで,幅広い教養を身につけ,視野を広げる。 人類と科学技術との調和をはかり、精神的にも物質的にも豊かな未来に向かって、新しい発想を持った科学技術を創造できる能力を養う。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力工学基礎技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史技術者倫理(知的財産、法令順守、持続可能性を含む)および技術史説明責任、製造物責任、リスクマネジメントなど、技術者の行動に関する基本的な責任事項を説明できる。3
情報技術の進展が社会に及ぼす影響、個人情報保護法、著作権などの法律について説明できる。3
高度情報通信ネットワーク社会の中核にある情報通信技術と倫理との関わりを説明できる。3
環境問題の現状についての基本的な事項について把握し、科学技術が地球環境や社会に及ぼす影響を説明できる。3
国際社会における技術者としてふさわしい行動とは何かを説明できる。3
知的財産の社会的意義や重要性の観点から、知的財産に関する基本的な事項を説明できる。3
知的財産の獲得などで必要な新規アイデアを生み出す技法などについて説明できる。3
技術者の社会的責任、社会規範や法令を守ること、企業内の法令順守(コンプライアンス)の重要性について説明できる。3
技術者を目指す者として、諸外国の文化・慣習などを尊重し、それぞれの国や地域に適用される関係法令を守ることの重要性を把握している。3
全ての人々が将来にわたって安心して暮らせる持続可能な開発を実現するために、自らの専門分野から配慮すべきことが何かを説明できる。3
技術者を目指す者として、平和の構築、異文化理解の推進、自然資源の維持、災害の防止などの課題に力を合わせて取り組んでいくことの重要性を認識している。3
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。3
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。3
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。3
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている3
法令やルールを遵守した行動をとれる。3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。3
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。3
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。3
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。3
キャリアの実現に向かって卒業後も継続的に学習する必要性を認識している。3
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。3
企業等における技術者・研究者等の実務を認識している。3
企業人としての責任ある仕事を進めるための基本的な行動を上げることができる。3
企業における福利厚生面や社員の価値観など多様な要素から自己の進路としての企業を判断することの重要性を認識している。3
企業には社会的責任があることを認識している。3
企業が国内外で他社(他者)とどのような関係性の中で活動しているか説明できる。3
調査、インターンシップ、共同教育等を通して地域社会・産業界の抱える課題を説明できる。3
企業活動には品質、コスト、効率、納期などの視点が重要であることを認識している。3
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。3
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。3
技術者が知恵や感性、チャレンジ精神などを駆使して実践な活動を行った事例を挙げることができる。3
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。3
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。3
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。3

評価割合

レポート態度・出席合計
総合評価割合5050100
分野横断的能力5050100
専門的能力000