到達目標
1. さまざまな文章理解の方法を用いて文章を素早く読み取り、概要を把握する。
2. 中学既習および高等学校学習指導要領で示されたレベルで学習する語の定義を英語で理解する。
3. 現代の科学と社会について書かれた英文を理解し、自らも英語を用いて意見を述べたり情報を伝える。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
(C-2, C-3) | さまざまな文章理解の方法を用いて文章を素早く読み取り、概要を把握することができる。 | 文章理解の方法をいくつか用いて文章を読み取り、概要を把握することができる。 | さまざまな文章理解の方法を用いて文章の読み取りができず、概要の把握ができない。 |
評価項目2
(C-2) | 中学既習および高等学校学習指導要領で示されたレベルで学習する語の定義を英語で理解することができる。 | 中学既習および高等学校学習指導要領で示されたレベルで学習する語の定義を英語で理解することがおおむねできる。 | 中学既習および高等学校学習指導要領で示されたレベルで学習する語の定義を英語で理解することができない。 |
評価項目3
(B-2, C-2, C-3) | 現代の科学と社会について書かれた英文を理解し、自らも英語を用いて意見を述べたり情報を伝えることができる。 | 現代の科学と社会について書かれた英文をおおむね理解し、自らも英語を用いて意見を述べたり情報を伝えようとすることができる。 | 現代の科学と社会について書かれた英文が理解できず、自分から英語を用いて意見を述べたり情報を伝えることができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
科学の先端的研究や調査により判明した新事実、医療、社会問題など、現代の科学と社会について書かれた英文を読み、素早く大意を把握し、かつ必要な情報を英語で表現できるようにする。
授業の進め方・方法:
英文の内容を日本語を介さず、パラフレーズした英語によって理解できるようにする。また、英語による文章の要約、重要表現を用いた自己表現活動を適宜行う。また、語彙増強のために随時小テストを課す。
注意点:
・教育プログラムの学習・教育到達目標の各項目の割合はB-2(10%) C-2(70%) C-3(20%)とする.
・総時間数45時間(自学自習15時間)
・自学自習時間(15時間)は,日常の授業(30時間)のための予習復習時間および小テストや定期試験の準備のための勉強時間を総合したものとする.
・評価については,合計点数が60点以上で単位修得となる.その場合,各到達目標項目の到達レベルが標準以上であること,教育プログラムの学習・教育到達目標の各項目を満たしたことが認められる
・開講期に英検準2級に合格した場合、およびTOEIC で400 点以上を取得した場合には、当該期の成績において10 点を上限に加点する。TOEICについては、前期に400点以上を取り後期に50点以上の伸びがあった場合、後期においても10点を上限に加点する。また後期に25~49点の伸びがあった場合は、後期に5点を上限に加点する。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
Orientation Unit 2 Building a Rooftop Vegetable Garden |
・授業の進め方がわかる。 ・土壌を使わない屋上菜園に関する英文を読み、環境対策およびその他の利点を理解できる。列挙する表現、時間系列で述べる表現を理解し、用いることができる。
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2週 |
TOEIC IP テスト |
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3週 |
Unit 2 Building a Rooftop Vegetable Garden |
・土壌を使わない屋上菜園に関する英文を読み、環境対策およびその他の利点を理解できる。列挙する表現、時間系列で述べる表現を理解し、用いることができる。
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4週 |
Unit 4 Testing the Atkins Diet |
・炭水化物と脂肪の摂取量を減らす2つのダイエットに関する英文を読み、実験の内容から結果を説明する文章構成を理解できる。
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5週 |
Unit 4 Testing the Atkins Diet |
・炭水化物と脂肪の摂取量を減らす2つのダイエットに関する英文を読み、実験の内容から結果を説明する文章構成を理解できる。
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6週 |
Unit 6 Mystery of Time |
・時間と物体の動きとの関係に関する英文を読み、その不可分性を理解できる。2つの事柄の関係性を表す表現を理解し使うことができる。
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7週 |
Unit 6 Mystery of Time |
・時間と物体の動きとの関係に関する英文を読み、その不可分性を理解できる。2つの事柄の関係性を表す表現を理解し使うことができる。
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8週 |
後期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
Unit 8 Sport Parachuting |
・パラシュートの進化、用途、普及に関する英文を読み、その変遷を理解できる。相違点や共通点を表す表現を使うことができる。
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10週 |
Unit 8 Sport Parachuting |
・パラシュートの進化、用途、普及に関する英文を読み、その変遷を理解できる。相違点や共通点を表す表現を使うことができる。
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11週 |
Unit 10 Homo Floresiensis |
・小型のヒト属の新種ではと議論されているホモ・フローレシエンシスの発見に関する英文を読み、その根拠を理解できる。断定を避ける婉曲表現を使うことができる。
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12週 |
Unit 10 Homo Floresiensis |
・小型のヒト属の新種ではと議論されているホモ・フローレシエンシスの発見に関する英文を読み、その根拠を理解できる。断定を避ける婉曲表現を使うことができる。
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13週 |
Unit 12 What is Science |
・科学と宗教という対極をなす思考の関係を論じた文章を読み、人間がどのようにそれらに依拠してきたかを理解
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14週 |
Unit 12 What is Science |
・科学と宗教という対極をなす思考の関係を論じた文章を読み、人間がどのようにそれらに依拠してきたかを理解
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15週 |
学年末試験 |
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16週 |
学年末試験返却・解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。 | 3 | |
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。 | 2 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 2 | 後1 |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 2 | 後2 |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 2 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 2 | |
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。 | 1 | |
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。 | 1 | |
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 小テスト・課題 | 相互評価 | 発言 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 65 | 30 | 0 | 5 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 65 | 30 | 0 | 5 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |