到達目標
1.最短路問題の解法アルゴリズムを習得し、C言語のプログラミングを習得する。
2.最大流問題の解法アルゴリズムを習得し、C言語のプログラミングを習得する。
3.最小費用流問題の解法アルゴリズムであるクライン法をを習得し、C言語のプログラミングを習得する。
4.ヒッチコック型輸送ネットワーク問題の定式化を習得し、エクセルのソルバーでの解法を習得する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 最短路問題の解法アルゴリズムを説明でき、C言語でプログラミングし実行できる。 | 最短路問題の解法アルゴリズムを説明でき、エクセルのソルバーで実行できる。 | 最短路問題の解法アルゴリズムを説明できない。 |
評価項目2 | 最大流問題の解法アルゴリズムを説明でき、C言語でプログラミングし実行できる。 | 最大流問題の解法アルゴリズムを説明でき、エクセルのソルバーで実行できる。 | 最大流問題の解法アルゴリズムを説明できない。 |
評価項目3 | 最小費用流問題の解法アルゴリズムを説明でき、C言語でプログラミングし実行できる。 | 最小費用流問題の解法アルゴリズムを説明でき、エクセルのソルバーで実行できる。 | 最小費用流問題の解法アルゴリズムを説明できない。 |
評価項目4 | ヒッチコック型の輸送ネットワーク問題の解法アルゴリズムを説明でき、エクセルのソルバーで実行できる。 | ヒッチコック型の輸送ネットワーク問題の定式化を説明できる。 | ヒッチコック型の輸送ネットワーク問題の定式化ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-c
説明
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教育方法等
概要:
(1) ネットワーク分析の理論とプログラミングについて学習する。
(2) 最短路問題(ダイクストラ法、べき乗法、ウォーシャルフロイド法)について学習する。
(3) 最大流問題(上限のみ、上限と下限、循環流)について学習する。
(4) 最小費用流問題について学習する。
(5) ヒッチコック型輸送問題について学習する。
授業の進め方・方法:
(1)ネットワークの基礎となる科目であるから、学習内容をしっかりと身に付ける必要がある。
(2) 学習内容の定着には、日々の予習復習が不可欠である。配布プリントを活用して主体的に学習すること。
(3) 復習課題を出題するので必ず期限内に提出すること。
(4) 学習内容についてわからないことがあれば、積極的に質問すること。
注意点:
自学自習において配布資料を精読し、復習すること。1回の授業につき,自学自習(60分)が必要である。公平を期するため、試験直前それぞれの授業以後から試験直後それぞれの授業までは個別の質疑には応じないので留意すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ネットワーク |
グラフの基礎概念、連結性、接続行列について説明できる。
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2週 |
最短路問題 |
総当たり法、最短路の性質を説明できる。
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3週 |
最短路問題 (ダイクストラ法) |
1地点からその他の地点までの最短路を求めるアルゴリズムについて説明できる。
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4週 |
最短路問題 (ダイクストラ法) |
1地点からその他の地点までの最短路を求めるC言語のプログラミングについて説明できる。
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5週 |
最短路問題 (べき乗法) |
1地点からその他の地点までの最短路を求めるアルゴリズム(距離に負のものがある場合の求めかた)について説明できる。
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6週 |
最短路問題 (べき乗法) |
1地点からその他の地点までの最短路を求めるC言語のプログラミング(距離に負のものがある場合の求めかた)について説明できる。
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7週 |
全最短路問題 (ウォーシャルフロイド法) |
任意の2地点間全てを求める解法アルゴリズムについて説明できる。
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8週 |
全最短路問題 (ウォーシャルフロイド法) |
任意の2地点間全てを求めるC言語のプログラミングについて説明できる。
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4thQ |
9週 |
最大流問題 |
最大流問題の解法アルゴリズムについて説明できる。
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10週 |
最大流問題 (上限と下限付き) |
最大流問題(上限と下限付き)の解法アルゴリズムについて説明できる。
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11週 |
最大流問題 (上限と下限付き) |
最大流問題(上限と下限付き)の解法のC言語のプログラミングについて説明できる。
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12週 |
最小費用流問題 |
クラインの方法による解法について説明できる。
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13週 |
最小費用流問題 |
クラインの方法による解法のC言語のプログラミングについて説明できる。
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14週 |
ヒッチコック型輸送ネットワーク問題 |
ヒッチコック型輸送ネットワーク問題について、定式化しエクセルのソルバーでの解法を説明できる。
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15週 |
試験答案の返却・解説 |
試験において間違えた部分を自分の課題として把握する(非評価項目).
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16週 |
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評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 20 | 20 | 40 |
専門的能力 | 30 | 30 | 60 |
分野横断的能力 | 0 | 0 |