到達目標
1.様々な代表値や散布度を計算でき、それを用いた分析ができる(A1)
2.代表的な確率分布に関する計算ができ、実際の問題に応用することができる(A1)
3.統計的推定や統計的仮説検定の意味を理解でき、最も簡単な場合に実施できる(A1)
4.化学工学で学んだ知識により応用問題を解くことができる(A4)
5.数値計算手法を理解して化学工学問題に適用できる(A4)
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
(到達目標1,2) | 様々な代表値や散布度、代表的な確率分布に関する確率の計算ができ、自らの課題に適用した分析ができる。 | 様々な代表値や散布度、代表的な確率分布に関する確率の計算ができ、それを用いた分析や実際の問題に応用することができる。 | 様々な代表値や散布度、代表的な確率分布に関する確率の計算ができない。 |
評価項目2
(到達目標3) | 統計的推定や統計的仮説検定の意味を理解でき、最も簡単な場合に実施できる。 | 統計的推定や統計的仮説検定の意味を理解できる。 | 統計的推定や統計的仮説検定の意味を理解できない。 |
評価項目3
(到達目標4,5) | 化学工学で学んだ知識を活かし、数値計算手法を理解した上で自ら課題を解くことができる。 | 化学工学で学んだ知識を活かし、数値計算手法を理解した上で説明どおりに課題を解くことができる。 | 化学工学で学んだ知識を活かし、数値計算手法を理解した上で説明どおりに課題を解くことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
前半:Excelを用いた統計処理について学習する。
後半:これまで学んだ化学工学範囲の応用問題を数値計算を利用して解く方法について学習する。
授業の進め方・方法:
予備知識:これまでに学習した化学工学の知識。化学全般および物理化学の基礎知識。これまでの数学と物理学の内容をおおよそ理解しておくこと。
講義室:ICT
授業形式:座学と演習
学生が用意するもの:関数電卓、筆記用具、専用ノート、ファイル、USBメモリ
この科目は学修単位科目のため、事前・事後学習としてレポートを実施します。
※前半の7コマおよび中間試験を濱田教員が担当。後半の7コマを城野教員が担当。
注意点:
評価方法:<前半:濱田>試験35点、課題15点で評価し、50点満点での評価を算出。
<後半:城野>各授業で出題する課題を仕上げて提出。提出した成果物により50点満点で評価を算出。
前半と後半の評価を合計し、100点満点で60点以上を合格とする。
自己学習の指針:講義を受ける前の予習と講義後の復習をしっかり行ってください。講義内で演習をする時間は限られますので、教科書の章末問題や参考書等で自主学習、演習に取り組んでください。この科目は学修単位科目のため、授業時間と同じ程度の自主学習、演習を行ってください。
オフィスアワー:月曜日16:00~17:00(教員室),金曜日 16:00~17:00(教員室)
※到達目標の( )内の記号はJABEE学習・教育到達目標
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
代表値、散布度 |
分散、標準偏差の意味が理解でき、実際に計算できる
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2週 |
基準値、相関係数 |
基準値や相関係数の意味が理解でき、実際に計算できる
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3週 |
回帰直線、決定係数 |
回帰直線や決定係数の意味が理解でき、実際に計算できる
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4週 |
確率分布 |
代表的な確率分布に関する確率を求めることができ、実際の問題に応用することができる
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5週 |
母集団の平均に関する推定 |
母集団の平均に関する推定ができる
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6週 |
1つの母集団の平均に関する検定 |
1つの母集団の平均に関する検定ができる
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7週 |
Mathematica入門 |
Mathematicaを用いて、様々な計算ができることを理解できる
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8週 |
中間試験 |
これまでの学習内容に関する問題を解ける
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4thQ |
9週 |
化学工学数値計算ー流動ー |
流動に関する課題を数値計算により解ける
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10週 |
化学工学数値計算ー伝導伝熱ー |
伝導伝熱に関する課題を数値計算により解ける
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11週 |
化学工学数値計算ー対流伝熱ー |
対流伝熱に関する課題を数値計算により解ける
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12週 |
化学工学数値計算ー蒸留ー |
蒸留に関する課題を数値計算により解ける
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13週 |
化学工学数値計算ー調湿ー |
調湿に関する課題を数値計算により解ける
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14週 |
化学工学数値計算ー乾燥ー |
乾燥に関する課題を数値計算により解ける
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15週 |
化学工学数値計算ー粉体操作ー |
粉体操作に関する課題を数値計算により解ける
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16週 |
化学工学数値計算ープロセス制御ー |
プロセス制御に関する課題を数値計算により解ける
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評価割合
| 試験 | 小テスト | 課題・成果物 | 合計 |
総合評価割合 | 35 | 0 | 65 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 35 | 0 | 65 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |