概要:
数学的基礎知識が必要.本科目を修得した場合、実験実施の基礎を得る.
授業の進め方・方法:
毎回の授業内容をよく理解し、実際の実験との関連性について把握しておくこと.レポートの数の多少に関わらず、毎回出題されるレポートを確実にこなすこと.
注意点:
中間試験の代りの試験と小テストを実施する.
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1.計測システムの基礎 (1) データの取り込み
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□ データの取り込みに必要な計測システムの構成内容を説明できる.
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2週 |
(2) オペアンプの増幅 |
□ オペアンプの基礎を説明し、演算増幅を計算できる.
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3週 |
継続 |
継続
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4週 |
(3) オペアンプのフィルター
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□ オペアンプのフィルタを設計できること.
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5週 |
継続 |
継続
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6週 |
(4) オペアンプのその他の回路
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□ サンプル&ホールド回路を説明でき、サンプリング定理を説明できること.
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7週 |
継続 |
継続
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8週 |
2.伝送技術 |
□ アナログ変調方式(AM方式,FM方式,PM方式)を説明できること.
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2ndQ |
9週 |
継続 |
□ ディジタル変調方式(ベースバンド方式、ASK方式、FSK方式、PSK方式、QAM方式)の各方式の基礎及び特徴を説明できる.
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10週 |
3.誤差の基礎 |
□ 有効数字、丸め誤差の種類、絶対誤差と相対誤差、誤差の公理の基礎をデジタル表現で説明し、計算できる
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11週 |
継続 |
継続
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12週 |
4.回帰分析 |
□ 単回帰分析の基礎を説明し、単回帰分析を応用し計算できる.
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13週 |
継続 |
継続
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14週 |
継続 |
継続
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15週 |
試験答案の返却・解説 |
各試験において間違った部分を自分の課題として把握する(非評価項目).
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | 計算機工学 | 入出力を実現するために考案された主要な技術を説明できる。 | 3 | |
情報数学・情報理論 | コンピュータ上での数値の表現方法が誤差に関係することを説明できる。 | 3 | |
コンピュータ上で数値計算を行う際に発生する誤差の影響を説明できる。 | 3 | |
その他の学習内容 | オームの法則、キルヒホッフの法則を利用し、直流回路の計算を行うことができる。 | 4 | |
トランジスタなど、ディジタルシステムで利用される半導体素子の基本的な特徴について説明できる。 | 4 | |
メディア情報の主要な表現形式や処理技法について説明できる。 | 4 | |
ディジタル信号とアナログ信号の特性について説明できる。 | 4 | |
情報を離散化する際に必要な技術ならびに生じる現象について説明できる。 | 4 | |