到達目標
ディジタルフィルタの基本内容を説明できるようにする.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 正規化周波数と線形時不変システムを証明,応用できる. | 正規化周波数を計算でき,証明問題を解くことができる. | 正規化周波数を計算できず,証明問題を解くことができない. |
評価項目2 | Z変換を用いて,様々な変換を計算できる. | Z変換を用いて,特定の変換を計算できる. | Z変換を用いた変換を計算できない. |
学科の到達目標項目との関係
本科(準学士課程)の学習・教育到達目標 3-c
説明
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教育方法等
概要:
数学的基礎知識が必要.本科目を修得した場合,ディジタルフィルタの応用への基礎となる.
授業の進め方・方法:
毎回の授業内容をよく理解し、次回内容との関連性について把握しておくこと.このためには講義終了後のレポート、演習問題、宿題等80分以上取組み、次回のところを20分以上かけて予習しておくこと.
注意点:
毎回,予習や演習問題等の課題を含む復習として,240分以上の自学自習が必要である〔授業(90分)+自学自習(240分)〕×15回.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1.連続時間系制御 (1) サンプリング周波数と正規化周波数
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□ サンプリング周波数、正規化周波数、折り返し雑音について説明できる.
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2週 |
(2) 線形時不変システム |
□ 線形システム、時不変システムについて説明できる.
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3週 |
(2) 線形時不変システム |
□ 線形システム、時不変システムについて説明できる.
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4週 |
2.Z変換 (1) Z変換 |
□ Z変換の求め方、Z変換によるシステムの表し方について説明できる.
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5週 |
2.Z変換 (1) Z変換 |
□ Z変換の求め方、Z変換によるシステムの表し方について説明できる.
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6週 |
(2) 畳み込み
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□ Z変換による畳み込みについて説明できる.
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7週 |
(2) 畳み込み
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□ Z変換による畳み込みについて説明できる.
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8週 |
(3) 逆Z変換
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□ 逆Z変換について説明できる.
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2ndQ |
9週 |
(4) 差分方程式等
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□ 差分方程式の解法、数列データからの解法について説明できる.
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10週 |
(5) ブロック図表現
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□ ブロック図からの表現、Z変換からの表現について説明できる.
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11週 |
(6) 伝達関数と差分方方程式・インパルス応答との相互関係 |
□ 伝達関数と差分方方程式・インパルス応答・周波数特性・ブロック図等との相互関係について説明できる.
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12週 |
(7) FIRとIIR(安定性)
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□ FIRとIIRとの利点欠点 IIRシステムシステムの安定性について説明できる.
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13週 |
(8) 周波数特性
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□ 時間応答、周波数応答、直線位相特性について説明できる.
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14週 |
(8) 周波数特性
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□ 時間応答、周波数応答、直線位相特性について説明できる.
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15週 |
(9) フィルタ設計
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□ FIRディジタルフィルタの設計について説明できる.
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 30 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |