本科目は,計算機システムに慣れ親しむとともに,Windows 系OS PCの基本的な操作方法を習得することを目的とする。また,それらの利用方法および使用上の注意点を,今後のPC利用の基礎知識として活用できるようにする。
概要:
本科目は,2年生以上で学習する情報処理系科目ならびに設計製図関連の科目の基礎となる科目である。また,本科目で修得するソフトウェアの操作方法は,工学実験や卒業研究などレポート・論文の作成には必要不可欠である。
授業の進め方・方法:
本科目は演習を通じて修得する事柄が多いため,積極的に学習に取り組み,疑問点があれば,その都度授業担当者に質問してその疑問点をその場で無くす努力をすること。事情があり授業を欠席する場合には,翌週の授業時間までの期間に配布プリントの有無と次回授業までに完了させるべき作業内容を確認すること。
注意点:
授業要目毎にレポートを課すが,提出ルールや提出期限を厳守すること。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション |
PCの適切な起動と終了および学内LANに接続することができる。 パスワード(セキュリティ)の重要性を理解する。 パスワード管理および変更ができる。
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2週 |
ブラウザの基本動作とアプリケーションのインストールとアンインストール |
ブラウザを用いてネットワーク上の情報にアクセスすることができる。 お気に入り(ブックマーク)機能など基本的なブラウザ動作ができる。 アプリケーション(Office365)を事例にアプリケーションをインストールすることができる。
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3週 |
リモート学習を念頭においたmoodleとTeamsの基本動作 |
校内において用いられているmoodleおよびTeamsを利用できる。
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4週 |
outlookを用いた電子メール(情報伝達)の送受信 |
他の情報伝達ツールと比較して、電子メールの特徴を理解したうえで、電子メールの送受信をすることができる。 メールの誤送信に潜む危険性を理解し、誤送信を回避する方法をとることができる。 ビジネスメールのルールを理解し、実践できる。
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5週 |
ネットワーク基礎知識を理解する |
ネットワークの構造(WAN とLAN)を理解する。 サーバとクライアントの概念と役割を理解する。 E-mailアドレスの構造を理解する。
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6週 |
ファイル操作の重要性を理解して実践 |
フォルダーおよびファイルの概念を理解する。 フォルダーおよびファイル操作ができる。 ファイル整理法を理解し実行できる素養を養う。
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7週 |
WWWブラウザによる情報収集と気を付けるべき事柄(著作権を主として)
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URLからドメインの構造を理解する。情報の検索・絞り込み方法を理解し、実行できる。Web 情報の信憑性を理解し、著作権を理解しながら、適切に情報収集を行う素養を養う。
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8週 |
SIST02に基づいた収集した情報の使い方 |
SIST02に基づいた収集した情報の利用形式の存在を理解し、情報収集時に別途記録する必要がある項目を利用したSIST02に準拠した引用・参考資料の提示をすることができる。
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2ndQ |
9週 |
ネットワーク上(特にSNS)での他者との関わり方~お互いに気持ちよく利用するために~ |
SNS上で起こるトラブル事例を鑑みながら利用者が相互に気持ち良く利用できる環境を意識して利用できる。
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10週 |
プレゼンテーション(MS-PPT) |
パワーポイントの基本的操作方法を理解する。カラーの使い方を理解し,実践できる。人を引きつけるプレゼン資料作成のコツを理解し,実践できる素養を養う。
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11週 |
プレゼンテーション(MS-PPT) |
パワーポイントの基本的操作方法を理解する。カラーの使い方を理解し,実践できる。人を引きつけるプレゼン資料作成のコツを理解し,実践できる素養を養う。
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12週 |
プレゼンテーション(MS-PPT) |
パワーポイントの基本的操作方法を理解する。カラーの使い方を理解し,実践できる。人を引きつけるプレゼン資料作成のコツを理解し,実践できる素養を養う。
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13週 |
プレゼンテーション(MS-PPT) |
パワーポイントの基本的操作方法を理解する。カラーの使い方を理解し,実践できる。人を引きつけるプレゼン資料作成のコツを理解し,実践できる素養を養う。
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14週 |
プレゼンテーション(MS-PPT) |
パワーポイントの基本的操作方法を理解する。カラーの使い方を理解し,実践できる。人を引きつけるプレゼン資料作成のコツを理解し,実践できる素養を養う。
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15週 |
試験答案の返却・解説 |
試験において間違った部分を自分の課題として把握する(非評価項目)
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前8,前9 |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前4 |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | 前6 |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | 前1 |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 3 | 前1 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 3 | 前8 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 3 | 前8 |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 2 | 前14 |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 2 | 前14 |
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。 | 2 | 前8 |
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。 | 2 | 前8 |
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。 | 2 | 前8 |
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。 | 2 | 前8 |
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。 | 2 | 前8 |
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。 | 3 | 前14 |