到達目標
1.中学校で学習した文法事項を理解できること。 2.語・句・節を理解できること。 3.文型の中心となる動詞とその時制などを理解できること。 4.態(能動態・受動態)の考え方を理解できること。 5.準動詞(不定詞・動名詞・分詞)を理解できること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 中学校で既習の文法事項や構文を正しく理解し,活用・運用することができる。 | 中学校で既習の文法事項や構文をおおむね正しく理解し,活用・運用することができる。 | 中学校で既習の文法事項や構文を理解できなく,活用・運用することができない。 |
評価項目2 | 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項を正しく理解し,活用・運用することができる。 | 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項をおおむね正しく理解し,活用・運用することができる。 | 高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項を理解できなく,活用・運用することができない。 |
評価項目3 | 授業で扱う語彙の60%以上の単語を理解し,活用・運用することができる。 | 授業で扱う語彙の50%~60%程度の単語を理解し,活用・運用することができる。 | 授業で扱う語彙の単語等の理解が50%未満であり,活用・運用することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 3 国際的に通用する基礎的なコミュニケーション能力
教育方法等
概要:
英文を正確に理解したり,英語での適切な表現活動を行う際の基礎となる英文法を体系的に学習する。中学校で学習してきた英文法をきちんと整理した上で,動詞の特性・型・用法を中心に,2年英語BⅡでの実践問題に向けて,英語という言語の理解を深めることを目標とする。中学校ではあまり使われなかった文法用語が多く使われることになるが,基本的には中学校で学習してきたことをさらに膨らませていくのがこの授業の狙いである。
授業の進め方・方法:
予習がなされていることを前提として,問題演習を中心として進めるので,十分に予習して授業に臨むこと。
注意点:
テキストは,一つの文法項目ごとに簡潔な説明と練習問題が配列されていて自主学習がしやすい構成になっているので,参考書を有効に活用して意欲的に予習・復習に取り組み,「予習⇒授業⇒復習」のサイクルを作り上げること。
予習して理解できなかった箇所は,授業中もしくは授業後の時間に積極的に質問するように心掛けること。
辞書は毎回持参し,少しでも疑問な点があればすぐに調べる習慣を身につけること。
参考書『Breakthrough Upgraded 総合英語』(美誠社)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス・発音練習 |
発音記号を理解・活用できる。
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2週 |
Lesson 1 文の種類 |
肯定文・否定文,疑問文,命令文,感嘆文を理解し,活用・運用することができる。
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3週 |
Lesson 2 基本文型(1) |
S+V, S+V+C, S+V+Oを理解し,活用・運用することができる。
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4週 |
Lesson 3 基本文型(2) |
S+V+O+O, S+V+O+Cを理解し,活用・運用することができる。
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5週 |
Lesson 4 様々な疑問文 |
否定疑問文・付加疑問文・間接疑問文を理解し,活用・運用することができる。
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6週 |
復習 |
復習により,様々な文・基本文型への理解を深め,活用・運用することができる。
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7週 |
前期中間試験 |
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8週 |
Lesson 5 時制(1) 基本時制 |
基本時制と〈時〉や〈条件〉の中での未来の代用を理解し,活用・運用することができる。
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2ndQ |
9週 |
Lesson 6 時制(2) 進行形 |
現在進行形と過去進行形を理解し,活用・運用することができる。
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10週 |
Lesson 7 完了形(1) |
現在完了形の用法を理解し,活用・運用することができる。
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11週 |
Lesson 8 完了形(2) |
現在完了進行形・過去完了形・未来完了形を理解し,活用・運用することができる。
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12週 |
Lesson 9 助動詞(1) |
canとcouldの用法,mayとmightの用法,mustとhave toの用法を理解し,活用・運用することができる。
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13週 |
Lesson 10 助動詞(2) |
will・would・shouldの用法を理解し,活用・運用することができる。
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14週 |
復習 |
復習により,時制・助動詞への理解を深め,活用・運用することができる。
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15週 |
前期期末試験 |
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16週 |
答案返却 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
Lesson 11 受動態(1) |
受動態の基本とS+V+O+O・S+V+O+Cの受動態を理解し,活用・運用することができる。。
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2週 |
Lesson 12 受動態(2) |
様々な形の受動態と注意すべき受動態をを理解し,活用・運用することができる。
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3週 |
Lesson 13 不定詞(1) |
to不定詞の名詞的用法を理解し,活用・運用することができる。
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4週 |
Lesson 14 不定詞(2)
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to不定詞の形容詞的用法・副詞的用法とS+V+O+to不定詞を理解し,活用・運用することができる。
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5週 |
Lesson 15 不定詞(3) |
不定詞の意味上の主語と原形不定詞を理解し,活用・運用することができる。
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6週 |
Lesson 16 動名詞(1) |
動名詞の基本を理解し,活用・運用することができる。
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7週 |
Lesson 17 動名詞(2) |
動名詞の慣用表現,動名詞と不定詞の相違を理解し,活用・運用することができる。
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8週 |
復習 |
復習により,受動態・不定詞・動名詞への理解を深め,活用・運用することができる。
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4thQ |
9週 |
後期中間試験 |
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10週 |
Lesson 18 分詞(1) |
限定用法と叙述用法の分詞を理解し,活用・運用することができる。
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11週 |
Lesson 19 分詞(2) |
分詞構文等を理解し,活用・運用することができる。
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12週 |
Lesson 20 関係詞(1) |
関係代名詞の用法を理解し,活用・運用することができる。
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13週 |
Lesson 21 関係詞(2) |
関係代名詞と前置詞の関係,関係代名詞whatを理解し,活用・運用することができる。
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14週 |
Lesson 22 関係詞(3) |
関係副詞,関係代名詞の非制限用法を理解し,活用・運用することができる。
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15週 |
後期期末試験 |
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16週 |
答案返却 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 2 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 2 | |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |