| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
静電界問題とラプラス・ポアソン方程式の対応について理解し説明できる。 | 静電界の問題が電位に関するラプラス・ポアソン方程式の解法に帰着されることを理解して説明でき、基本的な問題及び応用問題について、ラプラス・ポアソン方程式を解き電位と電界を求めることができる。 | 静電界の問題が電位に関するラプラス・ポアソン方程式の解法に帰着されることを説明でき、基本的な問題について、ラプラス・ポアソン方程式を解き電位と電界を求めることができる。 | 静電界の問題が電位に関するラプラス・ポアソン方程式の解法に帰着されることの概略を説明できない。ラプラス・ポアソン方程式を解き電位と電界を求めることができない。 |
評価項目2
電界および磁界のエネルギーについて理解し説明できる。 | 導体系のエネルギーと静電気力の関係、電界および磁界が蓄えるエネルギーを理解し説明することができる。 | 導体系のエネルギーと静電気力の関係、電界および磁界が蓄えるエネルギーの概略を端的に説明することができる。 | 導体系のエネルギーと静電気力の関係、電界および磁界が蓄えるエネルギーの概略を説明することができない。 |
評価項目3
電磁法則について理解し説明できる。 | 電荷の保存則、拡張されたアンペアの法則、ファラデイの電磁誘導法則などの基本的な電磁法則および渦なしの界、泉なしの界について理論的に説明することができる。 | 電荷の保存則、拡張されたアンペアの法則、ファラデイの電磁誘導法則などの基本的な電磁法則を説明することができる。 | 電荷の保存則、拡張されたアンペアの法則、ファラデイの電磁誘導法則などの基本的な電磁法則を説明することができない。 |
評価項目4
マクスウェル方程式と波動方程式について理解し説明できる。 | アンペアの法則、ファラデイの法則、ガウスの法則よりマクスウェル方程式および波動方程式が導け、電界と磁界の関係について理論的に説明することができる。 | アンペアの法則、ファラデイの法則、ガウスの法則よりマクスウェル方程式および波動方程式が導け、電界と磁界の関係を端的に説明することができる。 | アンペアの法則、ファラデイの法則、ガウスの法則よりマクスウェル方程式や波動方程式を導くことができない。電界と磁界の関係を説明することができない。 |