ディジタル信号概論

科目基礎情報

学校 鹿児島工業高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 ディジタル信号概論
科目番号 0023 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 機械・電子システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 河野 良弘

到達目標

ディジタル信号の基礎的知識を修得させ,各種ディジタル機器の設計・製造および取扱い等に応用できる能力を養う.
1.コンピュータの記憶と相対演算精度について理解し,基本的な説明ができる.
2.ディジタル信号の基本的な知識、(アナログとディジタル・波形の合成と近似・ サンプリングとエリアシング)を
理解し,基本的な問題に対応することができる.
3.データ処理(A/D変換・USB・イーサネット)などを理解し,基本的な問題に対応することができる.
4.ディジタル信号の応用例として,パルス分配の概念を理解すると共に,BRM,DDAなどの補間方式における
輪郭制御について,基本的な問題に対応することができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1コンピュータの記憶と相対演算精度について理解し,応用的な問題に対応することができる.コンピュータの記憶と相対演算精度について理解し,基本的な問題に対応することができる.コンピュータの記憶と相対演算精度について理解していない.
評価項目2ディジタル信号の基本的な知識、(アナログとディジタル・波形の合成と近似・ サンプリングとエリアシング)を理解し,応用的な問題に対応することができる.ディジタル信号の基本的な知識、(アナログとディジタル・波形の合成と近似・ サンプリングとエリアシング)を理解し,基本的な問題に対応することができる.ディジタル信号の基本的な知識、(アナログとディジタル・波形の合成と近似・ サンプリングとエリアシング)を理解できない.
評価項目3データ処理(A/D変換・USB・イーサネット)などを理解し,応用的な問題に対応することができる.データ処理(A/D変換・USB・イーサネット)などを理解し,基本的な問題に対応することができる.データ処理(A/D変換・USB・イーサネット)などを理解し,基本的な問題に対応することができない.
評価項目4ディジタル信号の応用例として,パルス分配の概念を理解すると共に,BRM,DDAなどの補間方式における輪郭制御について,実際の応用的な問題に対応することができる. ディジタル信号の応用例として,パルス分配の概念を理解すると共に,BRM,DDAなどの補間方式における輪郭制御について,基本的な問題に対応することができる.ディジタル信号の応用例として,パルス分配の概念を理解できない.またBRM,DDAなどの補間方式における輪郭制御について,基本的な問題に対応することができない.

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
授業の進め方・方法:
配布資料等を基に,システムの計測・制御におけるディジタル信号の基本的な知識を理解させ、ディジタル信号処理の応用例を中心に総合的な視野の元で,これからのFA化に応用できるようにする.適時,演習問題や小テストを行い,学生の理解度を把握しながら授業を進める.
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000