| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 環境汚染メカニズムと汚染防止プロセス,地球温暖化の機構や二酸化炭素の排出規制,酸性雨のメカニズム,酸性雨のpHが5.6以下であること及びオゾン層破壊のメカニズム,フロンを説明できる. | 環境汚染メカニズムと汚染防止プロセスや地球温暖化等の地球環境問題のメカニズムと共に,その対策等も説明できる. | 環境汚染メカニズムと汚染防止プロセスや地球温暖化等の地球環境問題のメカニズムを説明できる. | 環境汚染メカニズムと汚染防止プロセスや地球温暖化等の地球環境問題のメカニズムも説明ができない. |
評価項目2 環境行政の歴史,現状等,環境基本法や環境アセスメント法及び生態系の保全と再生のための河川環境対策の具体的事例等について説明できる. | 環境行政,環境基本法や環境アセスメント法及び生態系の保全と再生のための河川環境対策の具体的事例等と共に,過去の公害事例についても説明できる. | 環境行政,環境基本法や環境アセスメント法及び生態系の保全と再生のための河川環境対策の具体的事例について説明できる. | 環境行政,環境基本法や環境アセスメント法及び生態系の保全と再生のための河川環境対策の具体的事例についても説明できない. |
評価項目3 水質汚濁の概要,汚濁物の分類や指標,微生物処理操作における好気性処理や活性汚泥法,化学反応の機構と速度や,0次,1次及び2次反応,化学反応操作における回分及び連続操作,生物反応工学についての酵素反応(ミカエリス・メンテンの式等)を説明できる. | 水質汚濁,微生物処理操作,化学反応の機構と速度,化学反応操作における回分及び連続操作,生物反応工学についての酵素反応(ミカエリス・メンテンの式等)と共に.水質汚濁の対策等も説明できる. | 水質汚濁,微生物処理操作,化学反応の機構と速度,化学反応操作における回分及び連続操作,生物反応工学についての酵素反応(ミカエリス・メンテンの式等)を説明できる. | 水質汚濁,微生物処理操作,化学反応の機構と速度,化学反応操作における回分及び連続操作,生物反応工学についての酵素反応(ミカエリス・メンテンの式等)についても説明できない. |
評価項目4 ガス状物質と粒子状物質の性質や体積基準と重量基準の単位,ガス状物質の除去操作,ヘンリーの法則,溶解度,気液平衡及び吸収操作及び粒子状物質の性状や集じん処理操作を説明できる. | ガス状物質と粒子状物質の性質や体積基準と重量基準の単位,ガス状物質の除去操作,ヘンリーの法則,溶解度,気液平衡及び吸収操作及び粒子状物質の性状や集じん処理操作と共に.大気汚染の対策等も説明できる. | ガス状物質と粒子状物質の性質や体積基準と重量基準の単位,ガス状物質の除去操作,ヘンリーの法則,溶解度,気液平衡及び吸収操作及び粒子状物質の性状や集じん処理操作を説明できる. | ガス状物質と粒子状物質の性質や体積基準と重量基準の単位,ガス状物質の除去操作,ヘンリーの法則,溶解度,気液平衡及び吸収操作及び粒子状物質の性状や集じん処理操作も説明できない. |
評価項目5 廃棄物の性状,分類および処理・処分のゴミ焼却,最終処分,焼却処理の中間処理としての特性及び焼却灰等に含まれるダイオキシンの分類,性質や毒性等について説明できる. | 廃棄物の性状,分類および処理・処分のゴミ焼却,最終処分,焼却処理の中間処理としての特性及び焼却灰等に含まれるダイオキシンの分類,性質や毒性等と共に.廃棄物の社会的問題についても説明できる. | 廃棄物の性状,分類および処理・処分のゴミ焼却,最終処分,焼却処理の中間処理としての特性及び焼却灰等に含まれるダイオキシンの分類,性質や毒性等について説明できる. | 廃棄物の性状,分類および処理・処分のゴミ焼却,最終処分,焼却処理の中間処理としての特性及び焼却灰等に含まれるダイオキシンの分類,性質や毒性等についても説明できない. |