英語の文章の特徴や論理的な文章・考え方について理解することができる。英語を使った学習活動を通して社会や自分のことに目を向け、物事を論理的に考え英語で発表することができる。
概要:
英語で論理的にコミュニケーションを行うための基礎的な内容を学ぶレベル。本科目を履修し、2年次前期の「論理的英語コミュニケーション」につなげる。
授業の進め方・方法:
授業では講義のほか、個人、ペア、グループでの活動を行う。また決められたテーマに対し個人およびグループでプレゼンテーションや簡単なプロジェクトを行う。
注意点:
入学時に、英文法全般について理解し、その知識を用いて英文を読んだり書いたりできる程度の語学力を有していること。与えられた題材に対し、自分の考えをまとめて書いたり発表したりする活動を行う。そのため十分なやる気と、人前で自分の意見を英語で発表することを厭わない姿勢が必要とされる。授業は殆どを英語で行う。〔授業(90分)+自学自習(210分)〕×15回
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーション |
授業目標や内容について確認する。また、実際に教科書を使用して科目の内容を確認する。
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2週 |
英語での自己表現とは |
英語で自分の意見を述べる際に必ず必要となる論理性について理解することができる。
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3週 |
論理構成 |
文章の論理構成について認識し、理解することができる。
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4週 |
論理構成 |
論理構成について,与えられた題材を基に個人またはグループで実践活動を行ない,成果を発表することができる。
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5週 |
英語の論理パターン1 |
英語の論理構成の中で典型的なパターンについて理解することができる。
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6週 |
英語の論理パターン2 |
英語の論理構成の中で典型的なパターンを用いて、自分の意見を書いたり話したりできる。
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7週 |
英語の論理パターンに基づいた自己表現 |
英語の論理パターンに基づいた自己表現について理解することができる。
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8週 |
英語の論理パターンに基づいた自己表現 |
英語の論理パターンに基づいた自己表現について,与えられた題材を基に個人またはグループで実践活動を行ない,成果を発表することができる。
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4thQ |
9週 |
英語の論理構成と説得力を形成する要素 |
英語の論理構成と説得力を形成する要素と表現について理解することができる。
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10週 |
英語の論理構成と説得力を形成する要素 |
英語の論理構成と説得力を形成する要素について,与えられた題材を基に個人またはグループで実践活動を行ない,成果を発表することができる。
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11週 |
論理展開と自己表現 |
英語の論理展開と自己表現について理解することができる。
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12週 |
論理展開と自己表現 |
英語の論理展開と自己表現について,与えられた題材を基に個人またはグループで実践活動を行ない,成果を発表することができる。
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13週 |
プレゼンテーションの 技法 |
これまでに学習した内容を用いて,与えられた題材を基に個人またはグループで実践活動を行ない,成果を発表することができる。
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14週 |
プレゼンテーションの 技法 |
これまでに学んだ内容をプレゼンテーションの技法を活かして実践し、英語コミュニケーション能力の一部として身につけることができる。
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15週 |
Wrap Up |
上記の項目について理解を深めることができる。
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16週 |
試験答案の返却・解説 |
試験において間違えた部分を自分の課題として把握する。 (非評価項目)
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 4 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 4 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 4 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 4 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 4 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 4 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 4 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 4 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 4 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 4 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 4 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 3 | |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 3 | |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 3 | |