到達目標
本科目の履修を通じて以下の目標に到達することが重要である。
1.西洋建築における技術と様式について理解すること。
2.日本建築における技術と様式について理解すること。
3.東アジア建築における技術と様式について理解すること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 西洋建築における技術と様式について良く理解している。 | 西洋建築における技術と様式について理解している。 | 西洋建築における技術と様式について良く理解できていない。 |
評価項目2 | 日本建築における技術と様式について良く理解している。 | 日本建築における技術と様式について理解している。 | 日本建築における技術と様式について良く理解できていない。 |
評価項目3 | 東アジア建築における技術と様式について良く理解している。 | 東アジア建築における技術と様式について理解している。 | 東アジア建築における技術と様式について良く理解できていない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 DP4
説明
閉じる
学習・教育到達度目標 DP5
説明
閉じる
教育方法等
概要:
【開講学期】春学期週2時間
私達にとって最もなじみ深い工業製品である自動車は、約250年前に誕生したとされる。当初の自動車の姿は車体にエンジンを積みながら、外見は馬車の姿をしていた。自動車という製品は250年という長い時間をかけて進化をとげ、今私達が知る自動車という様式をまとうようになった。そう考えると、世のなかに存在する工業製品の多くは、技術の成熟化にともない様式として確立していくものである。
建築の歴史を見ると、ある時代のある場所(地域)にみられる建築は、その時代や場所固有の様式styleを有し、それはその時代において産み出された先端の建築技術を根拠に成立している。
本講義は、建築様式の確立において大きな影響を持つ建築技術を見ながら、建築技術の確立に大きな影響を与える固有条件(気候や材料など)を見ながら、様式と技術の関係性を紐解いていく。
授業の進め方・方法:
本講義は、西洋・近代建築、日本建築、東アジア建築それぞれの建築様式の確立において大きな影響を持つ建築技術を見ながら、建築技術の確立に大きな影響を与える固有条件(気候や材料など)を見ながら、様式と技術の関係性を紐解いていく。
注意点:
・各テーマごとに理解を確認する為のレポートを出題し、これをもとに成績評価を行う。
・授業を通じて得られた理解は将来各テーマに関連する場所を訪れたときに是非役立てて欲しい。
・他分野の技術発展史をたどることで自ら専門とする分野におけるものづくりに役立てて欲しい。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
西洋建築(石とアーチ構造) |
西洋建築におけるアーチ構造の原理について説明できる。
|
2週 |
西洋建築(様式と技術) |
西洋建築における様式と技術について説明できる。
|
3週 |
近代建築(様式と技術) |
近代建築における様式と技術について説明できる。
|
4週 |
日本建築(木材と軸組み構法) |
日本建築における木軸組み構法について説明できる。
|
5週 |
日本建築(様式と技術) |
日本建築における様式と技術について説明できる。
|
6週 |
東アジア建築(気候と建築の固有性) |
東アジア建築における気候と建築の固有性について説明できる。
|
7週 |
東アジア建築(様式と技術) |
東アジア建築における様式と技術について説明できる。
|
8週 |
まとめ |
1~8週のまとめ
|
2ndQ |
9週 |
|
|
10週 |
|
|
11週 |
|
|
12週 |
|
|
13週 |
|
|
14週 |
|
|
15週 |
|
|
16週 |
|
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |