到達目標
計画系分野,環境系分野,構造系分野に関する発展的内容を取り上げ,具体的な調査,設計,維持管理の演習を通して,基礎的知識を定着させるとともに,応用力を身につける.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 調査の企画から実施,評価まで行えること. | 調査の企画,実施が行えること. | 土木計画について概要を答えられない. |
評価項目2 | 管路施設の計画,手順が理解出来,具体的な計算が出来る. | 管路施設の計画,手順が理解出来,具体的な計算が出来る. | 管路施設の概要を理解していない. |
評価項目3 | 制約条件に応じた橋梁構造物のの調査・計画・設計が出来る. | 橋梁構造物のの調査・計画・設計について理解している. | 橋梁構造物の概要を理解していない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
各担当教員の担当科目と関連する分野における基礎的知識を定着させ、次年度以降の関連科目にスムーズに接続させることを目標とする。本演習によって建設環境工学分野における見聞をさらに広げ、今後の自主探究の足がかりにして欲しい。
授業の進め方・方法:
当教員がオムニバス形式で各担当科目と関連する分野における発展的内容、通常期の授業で十分に扱えなかった内容、各専門分野における八戸市・青森県地域と関連する内容等を実施する。
各教員の授業実施内容は以下の通りである。
今野:計画系分野に関する内容(土木計画とは、調査について、データを集める、など)
矢口:環境系分野に関する内容(水環境工学;管路施設の設計など)
杉田:構造系分野に関する内容(構造力学、橋梁工学など)
注意点:
これまでに学んだ各担当教員の当科目または関連する科目を復習しておくこと。
自ら積極的にこの分野に関する知見を収集し、理解を深めること。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
土木計画について |
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2週 |
調査の企画 |
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3週 |
調査票の作成 |
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4週 |
調査の実施 |
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5週 |
到達度試験 |
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6週 |
計画汚水量、計画雨水量 |
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7週 |
管路施設 |
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8週 |
汚水管の設計 |
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4thQ |
9週 |
合流管の設計 |
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10週 |
設計の演習 |
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11週 |
橋の種類と構造一般 |
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12週 |
橋の調査・計画・設計について |
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13週 |
橋の設計法と設計基準 |
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14週 |
橋の維持管理 |
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15週 |
到達度試験 |
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16週 |
まとめ |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 50 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |