到達目標
本科目の履修を通じて以下の目標に到達することが重要である。
1.建築計画・設計の手法一般について理解し説明できる。
2.文化・交流系の施設(例えば、美術館、博物館、図書館など)あるいは類似施設の計画について理解し説明できる。
3.医療・業務系の施設(例えば、オフィスビル、病院、オーディトリアム、宿泊施設等)あるいは類似施設の計画について理解し説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 建築計画・設計の手法一般について良く理解し説明できる。 | 建築計画・設計の手法一般について理解し説明できる。 | 建築計画・設計の手法一般について理解も説明もできない。 |
評価項目2 | 文化・交流系の施設(例えば、美術館、博物館、図書館など)あるいは類似施設の計画について良く理解し説明できる。 | 文化・交流系の施設(例えば、美術館、博物館、図書館など)あるいは類似施設の計画について理解し説明できる。 | 文化・交流系の施設(例えば、美術館、博物館、図書館など)あるいは類似施設の計画について理解も説明もできない。 |
評価項目3 | 医療・業務系の施設(例えば、オフィスビル、病院、オーディトリアム、宿泊施設等)あるいは類似施設の計画について良く理解し説明できる。 | 医療・業務系の施設(例えば、オフィスビル、病院、オーディトリアム、宿泊施設等)あるいは類似施設の計画について理解し説明できる。 | 医療・業務系の施設(例えば、オフィスビル、病院、オーディトリアム、宿泊施設等)あるいは類似施設の計画について理解も説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 DP3
説明
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地域志向 〇
説明
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教育方法等
概要:
建築は「<用・強・美>の理が保たれるようつくるべき」という古代ローマの建築家ウィトルウィスによる有名な言葉がある。建築計画はとりわけ用に関する理論や知識をふまえ、強と美を統合する実践的な領域である。本科目の目標は、各種用途の基本的な建築計画知識・理論を理解し、その応用である建築作品がどう創られているか理解すること。各種用途と関連性の密接な制度や運営方法などいわゆるソフトへの理解をすることである。
授業の進め方・方法:
授業は教科書を基本に進め、板書とスライド(写真・図面)を用いて、各回異なる建築用途の計画手法について解説していく。また、適宜補足資料を配布する。
注意点:
・授業時は教科書を必ず準備し、ノートをとること
・試験・小テストは教科書の内容に加え授業にて解説した内容が含まれる
・自宅学習課題に取組み期限までに提出すること
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
建築概論:建築計画の基礎 |
単位空間、グルーピング、ゾーニングなど基礎的項目を理解する。
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2週 |
住宅1 |
住宅の建築計画における基礎的項目を理解する。
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3週 |
住宅2 |
事例を通じて住宅の建築計画における基礎的項目との関連を理解する。
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4週 |
集合住宅1 |
集合住宅の建築計画における基礎的項目を理解する。
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5週 |
集合住宅2 |
事例を通じて集合住宅の建築計画における基礎的項目との関連を理解する。
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6週 |
保育所1 |
保育所の建築計画における基礎的項目を理解する。
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7週 |
保育所2 |
事例を通じて保育所の建築計画における基礎的項目との関連を理解する。
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8週 |
到達試験 |
7週までの授業内容の理解度の確認を行う。
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2ndQ |
9週 |
学校1 |
学校の建築計画における基礎的項目を理解する。
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10週 |
学校2 |
事例を通じて学校の建築計画における基礎的項目との関連を理解する。
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11週 |
図書館1 |
図書館の建築計画における基礎的項目を理解する。
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12週 |
図書館2 |
事例を通じて図書館の建築計画における基礎的項目との関連を理解する。
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13週 |
劇場1 |
劇場の建築計画における基礎的項目を理解する。
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14週 |
劇場1 |
病院の建築計画における基礎的項目を理解する。
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15週 |
事務所 |
事務所の建築計画における基礎的項目を理解する。
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16週 |
到達試験 |
すべての授業内容の理解度の確認を行う。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 建築系分野 | 計画・歴史 | モデュールについて説明できる。 | 3 | 前1,前8,前16 |
建築設計に関わる基本的な家具をはじめとする住設備機器などの寸法を知っている。 | 3 | 前1,前8,前16 |
居住系施設(例えば、独立住宅、集合住宅など)の計画について説明できる。 | 3 | 前2,前3,前4,前5,前8,前16 |
教育や福祉系の施設(例えば、小学校、保育所、幼稚園、中・高・大学など)あるいは類似施設の計画について説明できる。 | 3 | 前6,前7,前8,前9,前10,前16 |
文化・交流系の施設(例えば、美術館、博物館、図書館など)あるいは類似施設の計画について説明できる。 | 3 | 前11,前12,前16 |
医療・業務系の施設(例えば、オフィスビル、病院、オーディトリアム、宿泊施設等)あるいは類似施設の計画について説明できる。 | 3 | 前13,前14,前15,前16 |
建築計画・設計の手法一般について説明できる。 | 3 | 前1,前8,前16 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 95 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
専門的能力 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 55 |
分野横断的能力 | 15 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 |