英語演習ⅠA

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 英語演習ⅠA
科目番号 0178 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 生産システム工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 Kick off for the TOEIC®L&R (Reallyenglish),TOEIC L & R TEST出る単特急 金のフレーズ(朝日出版)
担当教員 デイヴィッド タケ,臼田 悦之,奥崎 真理子,オレクサ ロバート

到達目標

TOEICのトータルスコアを前期中に350点以上にする。(可350, 良370, 優400以上)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1TOEICトータルスコアを400点以上にできる。TOEICトータルスコアを370点以上にできる。TOEICトータルスコアを350点にできない。
評価項目2TOEICリスニングスコアを200点以上にできるTOEICリスニングスコアを200点以上にできる。TOEICリスニングスコアを200点にできない。
評価項目3TOEICリーディングスコアを200点以上にできる。TOEICリーディングスコアを170点以上にできる。TOEICリーディングスコアを150点にできない。

学科の到達目標項目との関係

函館高専教育目標 E 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語でコミュニケーションを行うために必要な基礎的な能力を、e-learning演習を通して訓練し、英語を理解し表現できる能力を養う。また、e-learning学習を通じて技術者として社会で役に立つメタ認知、自己統制、自己効力感を高めることができるようにする。
授業の進め方・方法:
・クォーター科目のため、授業は2週分90分を7回で実施する。
・Unitの学習は計画的、継続的に進めること。学習不振者は授業に加えて英語科教員が補習を行う。
・試験はすべてTOEIC 模擬試験を試験期間中にクラス毎に受験する。(TOEIC トータルスコアが350点の場合、試験成績40点。課題・締切・学習態度点20点。合計60点の評価。別表の換算表で評価点を出す。)
・350点以下は再試験対象。再試験は1回のみ。再試験で350点を取れない場合は不可とする。
・前期は基礎力を養成する目的で、TOEIC テストのPart 1,2,3,5を中心に学習する。
注意点:
評価について:
・課題の進捗状況と個人のTOEICスコアによって評価する。
・学習態度は、金のフレーズ単語テストを毎回100点取るまで学習した場合、20点とする。
・成績は、試験80点と課題・締切・学習態度20点。試験はすべてTOEIC 模擬試験を試験期間中にクラスごとに受験する。LとRのスコアの合計が350点の場合、試験成績40点。400点で試験成績60点。詳しくは、換算表を参照。
・課題をこなしても締め切りを守れない場合や、授業中の居眠りなど消極的な学習態度は、減点対象とする。目安は1回の確認につき1点減点。
・前期期末試験でTOEIC 模擬試験結果トータル350点以下は補習と再試験対象とする。再試験は1回のみ。ここで350点に満たない場合は不可とする。ただし、4年生在籍中にTOEICIPテストで350点以上取得した場合は合格とする。
・函館高専の規程に基づき、欠席時数が2割(半期3時間)超過の場合は不可となる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
解説動画視聴
授業の目的・進め方・評価の仕方が理解できる。
e-learningの学習方法を理解できる。
2週 TOEIC 模擬試験1 現時点でのTOEICスコアを把握し、次の学習到達目標スコアを導き出せる。
3週 Listening Part 1: Lesson 1, Part 2: Lesson 1, Part 3: Lesson 1-2 e-learningを通して、リスニング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
4週 Reading Part 5: Lesson 1-2 e-learningを通して、リーディング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
5週 Listening Part: Lesson 2, Part 2: Lesson 2, Part 3: Lesson 3-4 e-learningを通して、リスニング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
6週 Reading Part 5: Lesson 3-4 e-learningを通して、リーディング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
7週 Listening Part: Lesson 3, Part 2: Lesson 3, Part 3: Lesson 5-6 e-learningを通して、リスニング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
8週 Reading Part 5: Lesson 5-6 e-learningを通して、リーディング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
2ndQ
9週 Listening Part: Lesson 4, Part 2: Lesson 4, Part 3: Lesson 7-8 e-learningを通して、リスニング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
10週 Reading Part 5: Lesson 7-8 e-learningを通して、リーディング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
11週 Listening Part 2: Lesson 5, Part 3: Lesson 9-10 e-learningを通して、リスニング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
12週 Reading Part 5: Lesson 9-10 e-learningを通して、リーディング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
13週 Listening Part 2: Lesson 6, Part 3: Lesson 11-13 e-learningを通して、リスニング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
14週 Reading Part 5: Lesson 11-12 e-learningを通して、リーディング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
15週 TOEIC 模擬試験2 現時点でのTOEICスコアを把握し、次の学習到達目標スコアを導き出せる。
16週 答案返却・解答解説 間違えた箇所を理解し、テストの取り組みなどを含め、自己の学習について反省できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16

評価割合

試験発表課題・アクティビティー態度ポートフォリオ小テスト合計
総合評価割合80020000100
基礎的能力80020000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000