到達目標
1.インスペクション法の効用と種類を理解している。
2.心理学的実験法の種類と方法を理解している。
3.具体的な事例に対して、適切な統計処理および分析ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | インスペクション法をユーザビリティ評価に応用できる。 | インスペクション法の効用と種類を説明することができる。 | インスペクション法について理解していない。 |
評価項目2 | 心理学的実験をユーザビリティティ評価に応用できる。 | 心理学的実験法の種類を説明でき、使い分けができる。 | 心理学的実験法について理解していない。 |
評価項目3 | 具体的な事例に対して検定を応用し分析できる。 | 検定法の種類と使い分けについて理解し、基本的な分析ができる。 | データに応じた検定法の使い分けができない。 |
学科の到達目標項目との関係
JABEE学習・教育到達目標 (B-3)
説明
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函館高専教育目標 B
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教育方法等
概要:
ヒューマンインタフェースⅠで学んだ内容をもとに、ユーザビリティを評価するための手法、および実験方法についての基本的知識を習得し、卒業研究への応用ができる素質を身につけることを目標とする。
特に、ユーザビリティテスティングで得られたデータの統計処理の方法について学習し、得られたデータに対して適切な統計処理方法を適用できることを目標とする。
授業の進め方・方法:
授業で学んだことの理解を確認するため、レポートにより心理学的実験の評価演習に関するレポートを課す。
注意点:
工学にとどまらない学際的分野であり、日常生活にも密接に関連する内容なので、身の回りの様々な機器におけるヒューマンインタフェースに関心を持つよう心がけること。
JABEE教育到達目標評価 定期試験80%(B-3),課題20%(B-3)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
授業の概要および流れを理解できる。
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2週 |
ユーザビリティテスティング |
ユーザビリティテスティングの概要について理解できる。
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3週 |
インスペクション法 |
インスペクション法について理解し、その一つであるヒューリスティック法について理解できる。
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4週 |
構造化ヒューリスティック法 |
構造化ヒューリスティック法について理解し、ガイドラインの概要を理解する。
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5週 |
認知的ウォークスルー法 |
認知的ウォークスルー法について理解できる。
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6週 |
心理学的実験法 |
探索的実験法、および仮説確認実験法の概要や手法について理解できる。
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7週 |
心理学的実験法 |
探索的実験法、および仮説確認実験法の具体的事例について理解できる。
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8週 |
中間試験 |
中間試験
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4thQ |
9週 |
答案返却・解説(1h) データ水準(1h) |
間違った問題の正答を求めることができる。 実験で得るデータの尺度の種類について理解できる。
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10週 |
検定とは |
検定の概要について説明できる。
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11週 |
パラメトリック検定 |
パラメトリック検定の概要および手法について理解できる。
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12週 |
演習 |
具体的な事例に対して、パラメトリック検定の手法を適用できる。
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13週 |
ノンパラメトリック検定 |
ノンパラメトリック検定の概要および手法について理解できる。
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14週 |
演習 |
具体的な事例に対して、ノンパラメトリック検定の手法を適用できる。
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15週 |
期末試験 |
期末試験
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16週 |
試験答案返却・解答解説 |
間違った問題の正答を求めることができる
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |