到達目標
1.言語処理系の基本構成を理解している
2.ディープラーニングを活用して与えられた問題を解決することができる。
3.
4.拡張ACL(Access List)やPAT(Port Address Translation)及び、これまで学習した他のネットワーク技術を活用し、仕様に従ったネットワークの設計と構築を行える。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
プログラミング言語処理系の実装 | 言語処理系の理解を深め,簡単なプログラミング言語を開発できる | 言語処理系の基本構成を理解している | 言語処理系の基本構成を理解していない |
ディープラーニング | ディープラーニングを活用してより実践的な問題を解決できる。 | ディープラーニングを活用して簡単な問題を解決できる。 | ディープラーニングを活用して簡単な問題を解決できない。 |
ハードウェア | T-Kernelリファレンスボードを使用し、スイッチやLEDで指定された動作が実現できる | マニュアルに従いT-Kernelリファレンスボードを使用し、スイッチやLEDについて簡単な制御ができる | T-Kernelリファレンスボードを使用し、スイッチとLEDが制御できない |
ネットワーク | 仕様を理解したうえで、必要となるネットワーク技術を自らの力で適切に選び、仕様に適合するネットワークを構築することが出来る。 | 必要な技術や設定が具体的に示されれば、各種設定を行える。 | 各種ネットワーク技術を理解しておらず、設定を行うことが出来ない。 |
学科の到達目標項目との関係
函館高専教育目標 A
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函館高専教育目標 B
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函館高専教育目標 E
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函館高専教育目標 F
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教育方法等
概要:
IT分野の様々な技術に関する基本的素養を身につける。また、そこから得られた知識を他の応用分野へ適用する方法についても理解できる。また、この実験から得られた結果を論理的な文書にまとめることができる能力を養うと共に、技術的な課題について自分の考えをまとめシステムを組み上げに応用し、かつまた自分の考えについて他者と討論ができるレベルを目標とする。
授業の進め方・方法:
課題ごとに、取組姿勢(実験への参加状況や実験中の意欲・姿勢、理解の度合いなど)およびレポートによって評価し、その平均点を学年総合評点とする。すべてのレポートが提出されていない場合は、この科目の評価は59点以下とする。
注意点:
<実験上の留意点>
・感電等の事故を起こさないよう細心の注意をはらう。
・実験結果の処理とその結果に対する検討を行う。
・実験・実習中はできるだけ自分達で問題を解決し、応用力を養うと同時に、実験における各自の分担作業について責任を持って遂行する。
・測定器の取扱いには十分に注意する。
・正しい報告書を作成し、提出期限までに必ず提出する。
評価割合:
レポート 60%(B,E)
取り組み姿勢 40%(A,F)
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
実験テーマの概要と評価方法を把握する。
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2週 |
プログラミング言語処理系の実装 |
言語処理系におけるレキシカルアナライザおよびパーサの実装を行う
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3週 |
プログラミング言語処理系の実装 |
言語処理系におけるレキシカルアナライザおよびパーサの実装を行う
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4週 |
ディープラーニング |
TensorFlowを用いてニューラルネットワークの実装を行う。
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5週 |
ディープラーニング |
TensorFlowを用いてニューラルネットワークの実装を行う。
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6週 |
T-Kernelリファレンスボード |
T-Kernelリファレンスボードを使用しハードウェアを制御する
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7週 |
T-Kernelリファレンスボード |
T-Kernelリファレンスボードを使用しハードウェアを制御する
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8週 |
T-Kernelリファレンスボード |
T-Kernelリファレンスボードを使用しハードウェアを制御する
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4thQ |
9週 |
T-Kernelリファレンスボード |
T-Kernelリファレンスボードを使用しハードウェアを制御する
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10週 |
ネットワーク1(1) |
NAT・PATの動作を理解し、設定を行う。
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11週 |
ネットワーク1(2) |
・アドレス設計を行う。 ・不連続サブネットが存在する場合での経路集約の設定について演習を行う。
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12週 |
ネットワーク2(1) |
教員から示された要求を満たすネットワークを設計する。
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13週 |
ネットワーク2(2) |
設計に従い、ネットワークを構築して動作を検証する。
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14週 |
レポート整理 |
レポート整理
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15週 |
レポート整理 |
レポート整理
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 実験態度 | ポートフォリオ | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 40 | 0 | 60 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 30 | 50 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 30 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |