到達目標
1. 専門用語を含む英語の長文を正確な日本語に訳すことができる。
2. 化学物質名を英語で正確に発音し、聞き取ることができる。
3. 化学に関するネイティブスピーカーの会話をおおむね理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 専門用語を用いた英文を正確に和訳することができる。 | 専門用語を用いた英文を7割程度和訳することができる。 | 専門用語を用いた英文を和訳することができない。 |
評価項目2 | 元素や無機・有機化合物を正確な英語で発音し、聞き取ることができる。 | 元素や無機・有機化合物を7割程度英語で発音し、聞き取ることができる。 | 元素や無機・有機化合物を英語で発音できず、聞き取ることもできない。 |
評価項目3 | 化学に関するネイティブスピーカーの会話をほぼ理解することができる。 | 化学に関するネイティブスピーカーの会話を6割程度理解することができる。 | 化学に関するネイティブスピーカーの会話を理解することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本講義では、理科のいろいろ、やさしい化学、工業化学、化学工業、化学の最先端の内容について触れる。これらについて書かれた英文を正しい日本語に訳す訓練を行う。特に、適切な専門用語の使い方や関係代名詞を使う長文の訳し方などを学習する。
なお授業内容は公知の情報のみに限定されている。
授業の進め方・方法:
本講義の履修に当たっては、低学年で学んだ英語の文法や構文について十分に復習しておくこと。本講義は上記に加えて、プリントを用いて、環境問題や生物、化学に関する英文を正しい日本語に訳す訓練も行うので、配布したプリントにある未知の単語の意味を必ず調べてくること。
注意点:
本科目は学修単位(2単位)の授業であるため、履修時間は授業時間30時間と授業時間以外の学修(予習・復習、課題・テスト等のための学修)を併せて90時間である。
自学自習の成果は自学自習の成果は課題及び定期試験によって評価する。
教育到達目標評価 定期試験90%(E)、課題10%(E)
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
化学英語で学ぶ内容について理解できる
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2週 |
理科のいろいろⅠ |
Matter, Measurement, Nature's recysling businessに関した内容の英文を日本文に訳すことで、長文読解への基礎力を養うことができる
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3週 |
理科のいろいろⅡ |
Source of energy, Humidity,Polution,に関した内容の英文を日本文に訳すことで、長文読解への基礎力を養うことができる
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4週 |
理科のいろいろⅢ |
Electric current, Classification, Sea waterに関した内容の英文を日本文に訳すことで、長文読解への基礎力を養うことができる。
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5週 |
やさしい化学Ⅰ |
元素名や無機化合物名を英語で正確に表現できる
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6週 |
やさしい化学Ⅱ |
Atoms, Volume of gases, Acids and Basesに関した内容の英文を日本文に訳すことで、長文読解への基礎力を養うことができる
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7週 |
やさしい化学Ⅲ |
Ions, Chemical reation, Neutralization, Boing point,に関した内容の英文を日本文に訳すことで、長文読解への基礎力を養うことができる
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8週 |
中間試験 |
前半部分で履修した内容を理解することができる
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2ndQ |
9週 |
答案返却・解答解説 English pronunciation of organic compounds |
・試験問題を通じて間違った箇所を理解できる ・有機化合物の名称を英語で正確に発音できる
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10週 |
やさしい化学Ⅳ |
Chemical bond, Speed of reaction, Atomic structure , Periodic chart,に関した内容の英文を日本文に訳すことで、長文読解への基礎力を養うことができる
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11週 |
やさしい化学Ⅴ |
Metals, Hydrocarbons、Proteinsに関した内容の英文を日本文に訳すことで、長文読解への基礎力を養うことができる
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12週 |
工業化学Ⅰ |
Catalyst, Haber process, Radioactive atomsに関した内容の英文を日本文に訳すことで、長文読解への基礎力を養うことができる
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13週 |
工業化学Ⅱ |
Refining of petroleum, Fibers and Plastics, Saponificationに関した内容の英文を日本文に訳すことで、長文読解への基礎力を養うことができる
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14週 |
化学の最先端 |
Biotechnology, Materials, Enviromenntalに関した内容の英文を日本文に訳すことで、長文読解への基礎力を養うことができる
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
試験答案返却・解答解説 |
間違った問題の正答を求めることができる
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 90 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | 77 |
専門的能力 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 23 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |