英語特講B

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 英語特講B
科目番号 0091 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 物質環境工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 MASTERY DRILLS FOR THE TOEIC(R) L&R TEST Reading [New Edition](桐原書店)、TOEIC L&R TEST出る単特急 金のフレーズ(朝日出版)
担当教員 臼田 悦之

到達目標

1. 社会に出て実際に出会う「英語で書かれてある文書、メール・SNSのやりとりなど」を効率よく読む方法に関する知識を身に付ける。
2. ビジネスで使われるTOEICテスト500点レベル以上の単語・熟語や表現の知識を身に付ける。
3. 英語を英語のまま理解する処理能力のスピードをTOEICテスト Part 7 で4割以上正答できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1TOEICテスト500点レベル以上の語彙・熟語・表現を身に付けることができる。TOEICテスト500レベル以上の語彙・熟語・表現をある程度身に付けることができる。TOEICテストの500点レベル語彙・熟語・表現を身に付けることができない。
評価項目2TOEICテストReading Part 7で5割以上取る力を身につけることができる。TOEICテストReading Part 7で4割以上取る力を身につけることができる。TOEICテストReading Part 7で4割以上取る力を身につけられない。

学科の到達目標項目との関係

函館高専教育目標 E 説明 閉じる

教育方法等

概要:
国際社会で活躍する技術者として必要な英語の基礎的コミュニケーション力を身につけることを目的とし,TOEICテスト500 点レベル以上を目指す。そのため,400点レベルの基本的な語彙・文法を身につけているという前提で授業を進めていく。授業は,学習到達目標を達成するために語彙・文法レベルの向上とTOEICテストのReading Part 7の演習を中心に行う。e-learning等も活用する。
授業の進め方・方法:
① 毎回語彙テストがあり、9割以上の正答で合格とする。
② 予習を大前提とし、語彙・文法の問題演習や、TOEICテスト Reading Part 7の問題演習などを行う。
③ ペアやグループでなぜその答えになったのかの説明をし合いったり、全体で発表したりして理解を深める。
注意点:
TOEICテスト400点レベルは既に到達済みとみなして授業を進める。校内で行われるTOEIC IPテストまたは外部で行われる公式のTOEICテストを,前期中に必ず1回以上受験しておくことが前提で,400点を超えなかった場合は授業の初回までにその力をつけるべく猛勉強しておく必要がある。
課題や提出物の未提出,提出遅れも減点対象となる。また,授業中の居眠り,授業に関係ない行動(PCやモバイル機器の指示以外の操作,漫画読み,内職など)は減点の対象とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業の説明
Reading Part 7 の概要と構成要素の説明
語彙テスト1
Reading text ⇒ Menus
授業の進め方が理解できる。
TOEICテスト Reading Part 7 の概要が理解できる。
語彙テストで9割以上正答できる。
Menusに関してのReading pointを理解できる。
2週 語彙テスト2
Reading text ⇒ Invitations / Feedback
語彙テストで9割以上正答できる。
Invitations / Feedbackに関してのReading pointを理解できる。
3週 語彙テスト3
Reading text ⇒ Graphs / Tables
語彙テストで9割以上正答できる。
Graphs / Tablesに関してのReading pointを理解できる。
4週 語彙テスト4
Reading text ⇒ Schedules / Order Forms / Application Forms
語彙テストで9割以上正答できる。
Schedules / Order Forms / Application Formsに関してのReading pointを理解できる。
5週 語彙テスト5
Reading text ⇒ Invoices / Instructions
語彙テストで9割以上正答できる。
Invoices / Instructionsに関してのReading pointを理解できる。
6週 語彙テスト6
Reading text ⇒ Advertisements / Notices
語彙テストで9割以上正答できる。
Advertisements / Noticesに関してのReading pointを理解できる。
7週 語彙テスト7
Reading text ⇒ Announcements / Job Advertisements
語彙テストで9割以上正答できる。
Announcements / Job Advertisementsに関してのReading pointを理解できる。
8週 中間試験  学修した内容を60%以上理解できる。
4thQ
9週 テスト返却
振返り
間違った問題の正答を求めることができる。
自分の強みと弱みを理解でき、今後の学習方法の計画を立てられる。
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験小テスト課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000