文章作成法

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 文章作成法
科目番号 0070 科目区分 一般 / 選択
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 社会基盤工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 前期:2
教科書/教材 教員が適宜用意する。参考として大修館書店『国語便覧』、国語辞典等、文章作成のために必要なものを用意すること。
担当教員 鳴海 雅哉

到達目標

1.実用的文章の書き方を身に付けることができる。
2.明確に他者に伝わる文章の書き方を身に付けることができる。
3.自分で推敲し、よりよい文章表現とすることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実用的文章を自在に書くことができる。実用的文章の書き方を身に付けることができる。実用的文章を書くことができない。
評価項目2明確に他者に伝わる文章を、自在に書くことができる。明確に他者に伝わる文章を書くことができる。明確に他者に伝わる文章を書くことができない。
評価項目3自分で推敲し、表現だけではなく内容も改善することができる。自分で推敲し、よりよい文章表現とすることができる。自分で推敲することができない。

学科の到達目標項目との関係

函館高専教育目標 E 説明 閉じる

教育方法等

概要:
社会人として必要な、実用的な文章の書き方、及び明確に他者に伝わる文章の書き方を身に付けるための演習を行う。具体的には、作文演習を何度もくり返し、その推敲を重ねることによって、自分自身で適切な文章が書けるようになることを目指す。加えて、他者の論理的な文章を正確に理解できる力の習得も目指す。
授業の進め方・方法:
教員による解説と課題文執筆
注意点:
1,本講義では、毎回課題を課すので、丁寧に仕上げ、授業時間内もしくは指定の期日までに提出すること。
2,多くの語彙を扱うので、国語事典を必ず持参すること。スマートフォン・電子辞書の使用も許可する。
3,演習課題だけではなく、新聞や書籍等を読んで広い視野と思考力、論理的なものの考え方やその表現方法を養うこと。
4,他者に見られる文章作成を意識すること。
5,課題の提出がないときは、評価対象が無いものと見なす。特欠等の理由があるときは、申し出て提出すること。普通欠席については、申し出ても対応できないことがあり得る。
6,授業に不要な行動をしていた際は、没収の上、減点等のペナルティを与える。
7,(評価についての補足)各時間の課題を80%、定期試験時の課題を20%として評価する。
8,課題はできる限り早期に返却することを心がけるが、授業者の校務により、遅れることもあることを諒とされたい。
9,この科目の授業は第1クォーター(前期前半)に2時間連続で実施される。
10,JABEE教育到達目標評価:課題100%(E-2)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、文章作成のコツ、意見文執筆 授業の進め方、文章作成のコツを理解することができる。意見文を適切に書くことができる。
2週 小論文① 小論文を適切に書くことができる。
3週 小論文② 小論文を適切に書くことができる。
4週 小論文③ 小論文を適切に書くことができる。
5週 小論文④ 小論文を適切に書くことができる。
6週 小論文⑤ 小論文を適切に書くことができる。
7週 小論文⑥ 小論文を適切に書くことができる。
8週 前期中間試験(小論文) 小論文を適切に書くことができる。
2ndQ
9週 答案返却 文章作成について理解することができる。
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合01000000100
基礎的能力050000050
専門的能力0000000
分野横断的能力050000050