英語演習ⅠB

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 英語演習ⅠB
科目番号 0117 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 社会基盤工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 Kick off for the TOEIC®L&R (Reallyenglish),TOEIC L & R TEST出る単特急 金のフレーズ(朝日出版)
担当教員 デイヴィッド タケ,臼田 悦之,奥崎 真理子

到達目標

TOEICのトータルスコアを後期中に400点以上にする。(400点可、420点良、450点以上優)

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1TOEICトータルスコアを450点以上に できる。TOEICトータルスコアを420点以上にできる。TOEICトータルスコアを400点以上にできない。
評価項目2TOEICリスニングスコアを250点以上にできる。TOEICリスニングスコアを220点以上にできる。TOEICリスニングスコアを200点にできない。
評価項目3TOEICリーディングスコアを200点以上にできる。TOEICリーディングスコアを200点以上にできる。TOEICリーディングスコアを200点にできない。

学科の到達目標項目との関係

函館高専教育目標 E 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・英語でコミュニケーションを行うために必要な基礎的な能力を、e-learning演習を通して訓練し、英語を理解し表現できる能力を養う。
・e-learning学習を通じて技術者として社会で通用するTOEICスコアを獲得する。
授業の進め方・方法:
・クォーター科目のため、授業は2週90分を7回で実施する。
・Lessonの学習は計画的、継続的に進めること。学習不振者は授業に加えて英語科教員が補習を行う。
・試験はすべてTOEIC模擬試験を試験期間中にクラス毎に受験する。(TOEICトータルスコアが400点の場合、試験成績40点。課題・締切・学習態度点20点。合計60点の評価。別表の換算表で評定を出す。
・後期は応用力の養成を目的とし、TOEIC テスト Part 4, Part 6, Part 7を中心に学習する。
注意点:
評価について:
・課題の進捗状況と個人のTOEICスコアによって評価する。
・成績は、試験80点と課題・締切・学習態度20点。
・課題をこなしても締め切りを守れない場合や、授業中の居眠りなど消極的な学習態度は、減点対象とする。目安は1回の確認につき1点減点。
・学年末試験でTOEIC 模擬試験結果トータル400点以下は補習と再試験対象とする。再試験は1回のみ。ここで400点に満たない場合は不可とする。ただし、4年生在籍中にTOEICIPテスト400点以上取得した場合は合格とする。
・函館高専の規程に基づき、欠席時数が2割(半期3時間)超過の場合は不可となる。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
授業の目的・進め方・評価の仕方が理解できる。
2週 TOEIC模擬試験 3
現時点でのTOEICスコアを把握し、次の学習到達目標スコアを導き出せる。
3週 Listening Part 4: Lesson 1-2 e-learningを通して、リスニング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
4週 Reading Part 6: Lesson 1, Part 7: Lesson 1-2 e-learningを通して、リーディング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
5週 Listening Part 4: Lesson 3-4 e-learningを通して、リスニング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
6週 Reading Part 6: Lesson 2, Part 7: Lesson 3-4 e-learningを通して、リーディング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
7週 Listening Part 4: Lesson 5-6
e-learningを通して、リスニング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
8週 Reading Part 6: Lesson 3, Part 7: Lesson 5-6
e-learningを通して、リーディング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
4thQ
9週 Listening Part 4: Lesson 7-8 e-learningを通して、リスニング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
10週 Reading Part 6: Lesson 4, Part 7: Lesson 7-8 e-learningを通して、リーディング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
11週 Listening Part 4: Lesson 9-10 e-learningを通して、リスニング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
12週 Reading Part 6: Lesson 5-6, Part 7: Lesson 9-10
e-learningを通して、リーディング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
13週 Listening Part 4: Lesson 11-13
e-learningを通して、リスニング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
14週 Reading Part 6: Lesson 7, Part 7: Lesson 11-13 e-learningを通して、リーディング力の弱点補強ができる。
締切期日までに学習を完了できる。
15週 TOEIC 模擬試験 4 現時点でのTOEICスコアを把握し、次の学習到達目標スコアを導き出せる。
16週 答案返却・解答解説 間違えたところを理解し、テストの取り組みなどを含め反省することができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後8,後9,後10,後11,後12,後13,後14,後15,後16

評価割合

試験発表課題・アクティビティー態度ポートフォリオ小テスト合計
総合評価割合80020000100
基礎的能力80020000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000