化学ⅡA

科目基礎情報

学校 函館工業高等専門学校 開講年度 平成26年度 (2014年度)
授業科目 化学ⅡA
科目番号 0456 科目区分 一般 / 必修
授業形態 授業 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 社会基盤工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 必要に応じて適宜配布する(1年次に使用したファイルは続けて使用する。)。
担当教員 奥平 理,中村 和之,泊 功,鳴海 雅哉,菅原 雅之

到達目標

1.社会人基礎力を理解し、実践しようとできる。
2.進路志望を明確にし、達成のために実践できる。
3.最上級生としてふさわしい言動を理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1社会人基礎力を理解し、適切に、望ましい形で実践できる。社会人基礎力を理解し、実践しようとできる。社会人基礎力を理解し、実践できない。
評価項目2進路志望を明確にし、達成のためにあらゆる努力を重ねることができる。進路志望を明確にし、達成のために実践できる。進路志望を明確にし、達成のために実践できない。
評価項目3最上級生としてふさわしい言動を理解し、実践できる。最上級生としてふさわしい言動を理解できる。最上級生としてふさわしい言動を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
社会人になろうとする学生として、5年生であるということを十分考慮し、健全な生活や望ましい集団人間関係を築きながら、人間としての在り方生き方について自覚し、技術者として備えるべき分野横断的能力の伸長を意識して、自らの志望する進路を実現するために主体的実践的な行動をとることができる。
授業の進め方・方法:
グループ討議、発表、教員による講話
本講義は、各学年で設定される「コミュニケーション科目」の一つで、みなさんが函館高専の学生として健全に成長することを目標としている。特に5年次では、高専生活の集大成として、「社会に貢献できる自己」を意識して、卒業までに「社会人基礎力」(職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力)を養成していく。堂々と、胸を張って社会に旅立つために、準備をしてもらいたい。
注意点:
評価について、英語や数学などの一般教養科目と異なり、「知識を得た」ことを評価の対象としない。ワークショップや発表における姿勢やそのまとめとしてのレポート、および自己実現目標の設定とその自己評価でもって評価とする。前向きに取り組む姿勢であればあるほど、それに報いたいと考える(評価:その他)。
すでに述べたとおり、本講義には積極的に参加してもらいたい。従って、授業中に本講義と関係の無い取り組みをしていたり、不要の物を操作していたりした場合は、「意欲無し」と見なし、相応の減点措置となることを覚悟されたい。加えて、そのような姿勢であれば、将来に向けて必ずや失点となるであろうことを指摘しておく。
JABEE教育到達目標評価:定期試験30%(D-3:66.7%、E-2:33.3%)、課題40%(D-3:50%、E-2:50%)、発表20%(A-2)、ポートフォリオ10%(D-3:50%、E-2:50%)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス、1年間の自己実現目標再設定
2週 卒業年度を迎えて意識するべきこと(卒業後1~2年くらいの卒業生が最適)
3週
4週
5週
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題発表態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合3040200100100
基礎的能力202010010060
専門的能力0000000
分野横断的能力10201000040