到達目標
1) 与えられたプログラムの読解,要求仕様を満たすプログラムの作成ができる.
2) リスト構造、木構造などの基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。
3) オブジェクト指向の考え方,様々な概念を説明できる。
4) UMLを理解し,ソフトウェアデザインを実際に進めることができる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 与えられたプログラムの読解,要求仕様を満たすプログラムの作成ができる。 | 与えられたプログラムの読解,要求仕様を満たすプログラムの基本的な作成ができる。 | 与えられたプログラムの読解,要求仕様を満たすプログラムの作成ができない。 |
評価項目2 | リスト構造、木構造などの基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。 | リスト構造、木構造などの基本的なデータ構造の概念と操作の基本的な事項が説明できる。 | リスト構造、木構造などの基本的なデータ構造の概念と操作を説明できない。 |
評価項目3 | オブジェクト指向の考え方,様々な概念を説明できる。 | オブジェクト指向の考え方,一つ以上の概念を説明できる。 | オブジェクト指向の考え方,概念を説明できない。 |
評価項目4 | UMLを理解し,ソフトウェアデザインを実際に進めることができる。 | UMLを理解し,ソフトウェアデザインを理解できる。 | UMLを理解せず,ソフトウェアデザインに活かすことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
この授業では,2,3年で学んできたプログラミングの基礎知識を要する.
「ソフトウェアデザイン演習Ⅰ」では,データ構造とアルゴリズムに焦点を充てていたが,「ソフトウェアデザイン演習Ⅱ」では,それらに加え,オブジェクト指向プログラミングの観点も学ぶ。
具体的には,データ構造として連結リスト,木構造の実装および利用法を学ぶ。また,オブジェクト指向プログラミングとしてUMLとJavaを用いた演習を行う。
授業の進め方・方法:
授業は各単元において,教科書と配布資料に基づき口頭説明した上,各自プログラムを実装する.適宜参考コードを示し,各自が書いたプログラムと比較し,理解を深める。関連文書は実習室のPCで閲覧可とする.不定期に提出が必要な課題を課すが,授業時間内に完成しない場合は自習時間を使って完成させること.
授業内容としては,データ構造として連結リスト,木構造の実装および利用法を学ぶ。また,オブジェクト指向プログラミングとしてUMLとJavaを用いた演習を行う。
再評価は遅れて提出された課題の課題点を見直すことにより評価する.
注意点:
プログラミング技術向上のためには,日頃の努力が必要である.したがって,不定期に出題される課題については,提出の要・不要を問わず,必ずすべて完成させるよう努力すること.
原則,実習室で授業を行うものとする.
基本的にプログラムは一人で組むが,相当考えても問題が解決しない場合は周囲の学生や教員と相談することが望ましい.当たり前のことだが,そこで教わったことは理解してかつ他の問題にも適用できるようにする努力が必要である.
提出が必要な課題において,不正コピーが見つかった場合は当該課題点を0にするなどのペナルティを与える.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
Java演習 |
オブジェクト指向言語であるJavaを用いて開発できる。
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2週 |
Java演習 |
オブジェクト指向言語であるJavaを用いて開発できる。
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3週 |
Java演習 |
オブジェクト指向言語であるJavaを用いて開発できる。
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4週 |
連結リスト |
リスト構造という基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。
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5週 |
連結リスト |
リスト構造という基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。
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6週 |
連結リスト |
リスト構造という基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。
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7週 |
連結リスト |
リスト構造という基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。
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8週 |
連結リスト |
リスト構造という基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。
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2ndQ |
9週 |
連結リスト |
リスト構造という基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。
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10週 |
木構造 |
木構造という基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。
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11週 |
木構造 |
木構造という基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。
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12週 |
木構造 |
木構造という基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。
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13週 |
木構造 |
木構造という基本的なデータ構造の概念と操作を説明できる。
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14週 |
オブジェクト指向プログラミングとUMLを用いた開発 |
UMLとオブジェクト指向プログラミングを組み合わせて開発できる。
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15週 |
オブジェクト指向プログラミングとUMLを用いた開発 |
UMLとオブジェクト指向プログラミングを組み合わせて開発できる。
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16週 |
オブジェクト指向プログラミングとUMLを用いた開発 |
UMLとオブジェクト指向プログラミングを組み合わせて開発できる。
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評価割合
| 課題の体裁・内容および取り組み方 | 合計 |
総合評価割合 | 100 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 50 |
専門的能力 | 50 | 50 |
分野横断的能力 | 0 | 0 |